【CRAFTROS】 Trident
小林です。
当店がリコメンドしているペダルブランド「CRAFTROS(クラフトロス)」が3年ぶりの新作を発売します!
鮮やかなブルーの筐体にシンボルとモデル名シンプルながらゴージャスなルックス。
4ノブ+ミニスイッチのシンプルな操作性を確保しながら幅広いサウンドメイクを可能としています。
それではご案内していきます!
適度なコンプレッションを実現したドライブ回路
歪みを作り出す心臓部にダイオードではなくトランジスタを使用することにより適度なコンプレッションを与えてくれます。
自然と歪むという表現が正しいでしょうか。ギター本来の持ち味を活かす事が出来ます。
ゲインを絞った際はほぼアンプ直のサウンド、ゲインを上げれば切れ味のあるブリッジミュートをきかせたリフまで幅広いサウンドを作りこむことが出来き、アンプライクなドライブサウンドは様々なプレイヤーにマッチするでしょう。
痒いところに届く独特なトーン回路
クラフトロスの特徴はイコライジングにあると個人的に感じます。ギターのトーンノブのような独特なトーンの効き「musica Rev.D」。ファズ×オーディオ的にリニアするアクティブイコライザー「SPIRITUS」。
「Trident」は幅広いゲインに対応できるよう可変幅が多く取られておりポジションにとって全く別のペダルのようになります。イコライジング面では多くのコントロールを搭載しながらも直感的に操作ができる点がさすがの一言です。
歪み量と低音の量感を調整するFATコントロール。高域を大きく解放しパリッとしたトーンも作ることが出来るTreble。
深く歪ませた際に生まれる高域の倍音を微調整するPresenceカットスイッチを備えており、使用しているアンプや環境に合わせて微調整が出来るようになっています。
もう少し抜ける感じが欲しいや太さが欲しいと思ったことはありませんか?是非本器をお試しください。
サウンドサンプル
CRAFTROSとは
長年エフェクターの設計・製作に携わってきたビルダーにより2017年に設立されたブランド。選び抜かれたオーディオグレードパーツの採用と、音質・ユーザビリティの両面からアプローチする設計手法にこだわりを持ち、オリジナリティあふれる製品をリリースしています。
ビンテージやモダンといった垣根を超えた無二の個性をシンプルな操作体系に落とし込み、ライブからレコーディングまで十分に対応が可能なノイズ性能を実現。回路や内部構造からケースに至るまで一貫してビルダーの藤川氏の手によって設計されています。
新しいブランドながら、既にプロのバンドマン・サポートギタリストからも高い評価を得ており、ライブハウスやアリーナクラスのライブ、レコーディングにおいて実戦投入されている注目のブランドです。
当店では2019年サウンドメッセ会場で「musica Rev.D」のサウンドに魅せられ取り扱いを開始。その後新しいアプローチをしたファズ「SPIRITUS」をリリース、オーバードライブのような安定した動作を実現。そして3年ぶりの待望の新作オーバードライブ「TRIDENT」発表。