MOMOSE MJ-BET ’20WSE BLU-VGR
竹山です。
本日はディバイザーバーチャル商談会2020 winterにて発表されたショーモデルのMOMOSE MJ-BET ’20WSE BLU-VGRをご紹介いたします。
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非常に希少な日本産の木材『Buckeye Burl Tochi』
MJ-BET ’20WSE BLU-VGRに使用してる材は、国内で伐採されたバックアイバールトチ。
トチの木といえばこれまでもmomoseやHeadwayの限定品などに採用されてきています。
(以前Red Guitarsに入荷したHeadway HD-Flame Tochi)
良質なバックアイバール材は、主に海外から輸入することが多いですが、今回のショーモデルでは奇跡的に入手することができた国産の材料が使用されています。
今回使用したバックアイバールトチは、これでのフレイム材の様な特徴がありつつ、バール杢も入っているスペシャルな杢目が特徴です。
カラーリングは1本1本杢目を見ながら鮮やかなブルーのグラデーションで仕上げており、本機は左右からグラデーションを施す、ヴァーティカルグラデーションを採用。
ピックガードも本機のカラーリングに合わせ特注したダークブルーのパールピックガードを採用しており、ボディカラーと絶妙にマッチしております。
拘りぬかれたパーツ
ペグ、ブリッジは安心と信頼のGOTOH製を採用。特にヘッドに採用されております「GOTOH GB11W」によりヘッド落ちというストレスを解消しているのも大きなポイントです。
ハードウェア類はゴールドに統一されており非常に高級感のあるルックス。
ペグ、ブリッジ、コントロールパネルはもちろん、フレットすらゴールドという拘り。
単純に見た目がかっこいいというのもございますが、フレットに採用されたJescar 9662 Evolution Goldは高い耐久性と素早い立ち上がりが魅力的です。耐久度は欲しいけどステンレスのキンキン感が苦手という方でも気に入って頂けると思います。
抜群のプレイアビリティとサウンド
MJ-BET ’20WSE BLU-VGRは見た目もさることながら、プレイアビリティ、サウンドにも妥協が一切ございません。
ピックアップにはアメリカ、ノースカロライナ州のハンドワイアリングピックアップ「Mojotone」の「 Classic Jazz Bass」を採用。
50年代後期〜60年代初期の高い出力と良いバランスを併せ持ったオリジナルピックアップをベースにして設計されたピックアップで、バランスが良く、煌びやかな中、高音域が魅力的です。
ショーモデルの本器ですがmomoseらしい安定感のあるプレイアビリティも健在。
通常のジャズベースに比べ少しCシェイプ気味なサテンフィニッシュのネック。
落とし込み加工のされているジョイントプレートは、テクニカルなプレイの手助けになります。
限定製作5本というプレミアムな面はもちろんですが、そもそもの楽器としてのクオリティが非常に高いのは流石momoseさんといったところでしょうか…
今後、手に入らないレベルの美しい木材を贅沢に使用した一本です。
お近くのお客様も遠方のお客様も、ぜひご検討くださいませ。
(下の画像をタップするとスペックページに移動します)
タグ: MOMOSE, STAFF Takeyama, レビュー