Warwick Streamer LX 5 AT TS CHR を徹底レビュー!気になるサウンドは?
こんにちは!
Rock Labelの竹山です。
先日のWarwick 特別商談会でセレクトした、Warwick Streamer LX 5 AT TS CHR
をご紹介します!
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Warwickとは?
Warwickは1982年バイエルン州エアランゲンでハンス・ペーター・ウィルファによって設立しました。
「木材を選ぶ確かな目、そして楽器に加工していく確かな手、それらがサウンドを決定的に左右する」というポリシーの元、
世界50ヶ国で販売されているメーカーです。
設立当初から優れたモデルを模倣しつつ、独自のアイディアを盛り込んだ個性的なベースで現在では日本でも大変人気なブランドです!
国内の使用アーティストは
- Ryota 氏(ONE OK ROCK)
- 信人氏 (UVERworld)
- 中村正人 氏(ドリームズ・カム・トゥルー)
- YOH 氏(オレンジレンジ)
が使用していることで有名です!
warwick Team Built Seriesの特徴は?
今回、ご紹介する Streamer LX 5 AT TS CHRはTeam Builtという生産ラインのベースです。
このTeam Builtシリーズの最大の特徴は
Custom Shopと同じドイツの工場にて生産されていることです!
サウンド、弾き心地はCustom Shopとほぼ同等、コストパフォーマンスもよい。とまさに死角なしのベースです!
Warwick Streamer LX 5 AT TS CHRをチェック!
Warwick Streamer LX 5 AT TS CHRのスペックをチェックしていきましょう!
トップ材にはフレイムメイプルを使用。
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Warwickの木材にこだわる姿勢が伝わってくる綺麗な杢が出ていると思います。
バック材にはアッシュを採用。
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これによりアタックとレスポンスがはっきりしたサウンドになっています。
指板にはウエンジを使用。
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硬度が高く、明瞭なサウンドが特徴です。
ネックにはオバンコールが採用され、豊かな倍音と伸びのある低域のレスポンスを生み出します。
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ジョイントはボルトオン式のものセレクト。
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今、プライベートで使用しているベースがスルーネック仕様なのですが、すごくサスティンが良いけど、
逆にそのサスティンが邪魔なシーンを体験したことがあったので今回はタイトさを求めてボルトオン式を選んでみました。
サウンドチェック!
まずは指弾きから!
今回はプリアンプEQを使用せず、ミックストーンで弾いてみましたが、どこのポジションを弾いても輪郭のあるサウンドで、
エフェクターなどを使った音作りが非常にしやすそうな印象を受けました。
warwickと言えばロック!メタル!といった印象が少なからず私にもありましたが、実際に音を出してみると、何でもこなす万能タイプなベースなんだと思いました。
続いてスラップ編です…
気持ちいい!!!(笑)
良い意味でポコポコなってくれてる感じです。凄くパーカッシブに弾きたくなるベースになっていると思います!
こちらもプリアンプEQを使用せず、ミックストーンで弾いたものです。
是非参考にしてみてください。
最後に…
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いかがでしたでしょうか?
今回、久々に動画を撮ってみたのですがやっぱり緊張しますね…
しかし、かなりタイトで気持ちのいい音が鳴ってくれているのが分かって頂けると思います。
Warwickを実際に弾いてみて、いろんなジャンルのプロミュージシャンが使っている理由が再確認できました。
使いやすさやジャンルを選ばない多様性、Warwickの良さがしっかりと詰まっている…
そんな1本だと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
タグ: RLセレクション, STAFF Takeyama, Warwick