最強のコストパフォーマンス!?ベースマルチエフェクターB3nをレビュー!【RLセレクション】
こんにちは!
Rock Label の竹山です。
7月になり、軽音楽部や軽音サークルで新入生ライブなどが近くなってきていると小耳に挟みます。
新入生ライブで初めてライブすることになって、
ギタリストの方はエフェクターを買ってライブの為に音作りに励んでる方もいるそうです。
そこでベーシストの方にこういった質問を受けました…
「何かいいベースエフェクターありませんか?」
確かにギターと言えば歪みエフェクター!という感じで定番のモノがありますが、
「ベースといえば!」というエフェクターが人それぞれ違うと思います。
そこで今回オススメしたいのがこちら!
ZOOMのB3nです。
これは私自身プライベートでも使用しているのでご紹介します。
70種類の定番エフェクトを搭載!
このB3nは,
19種類のコンプレッサーやイコライザー系エフェクト、
15種類歪み系エフェクト、
17種類の飛び道具系エフェクト、11種類の空間系エフェクト、
図太く重厚な3種類のベースシンセなど、合計70種類のベースエフェクトを搭載しております。
ベーシストのなかでこれは定番エフェクター!っていうものがしっかり入っているので、
ベースエフェクターデビューにピッタリです!
定番アンプモデルも5種類搭載!!
このB3nには定番中のアンプのモデリングが5種類とキャビネットモデルが5種類搭載されております。
具体的に何が搭載されているかというと,AmpegやFenderのbass man、Aguilar等です。
どれも本物と瓜二つ!…とは言えないですが、かなり再現度は高いです。
個人的にはアンプの感はかなり似ていると感じます。
引用:https://www.kandashokai.co.jp
引用:https://shop.fender.com/ja-JP
本来ヘッドアンプは持ち運ばないといけない事を考えると
Gigケースにすっぽり入るサイズで5種類のアンプの音が手に入るのはかなり便利ですね。
ドラムのリズムパターンとルーパー機能付き!!
B3nには68種類のリズムパターンとルーパー機能が搭載されています。
この機能を使えばベース練習の際は勿論のことリズムとルーパーとエフェクトを合わせて、
バッキングとソロを演奏して、ベースでソロパフォーマンスが出来ちゃいます!
ベーシストが1番困ってしまう
「なにか弾いてみて!!」
という無茶振りにも困りません(笑)
私はB3nのリズム機能を使って練習やセッションの際のベースソロを考えたりするのですが、
ドラムのリズムに合わせて練習することによって正しいリズム感が身につくと思います!
メトロノームで練習するのもいいですが、ライブの時にはメトロノームと演奏することはないと思うので
ドラムのリズムパターンで練習する方がいいのではないかと考えています(あくまで私の考えです…)
実際に使ってみて…
実際に使ってみて思うのが、
エフェクターの操作がしやすいという事です。
マルチエフェクターを操作しているうえで個人的にストレスなのが、
エフェクターのコントロールを操作する際に、操作したいエフェクターにカーソルを合わせてツマミをいじって…
またカーソルを移動させて…という作業が必要になってくることです。
ですが、このB3nは小さいマルチエフェクターが3つ繋がっているような感じで使うことができるので
最大3つまで同時にエフェクターを操作することが出来ます。
地味ですが、かなり大きい機能だと思います。
またエフェクターの並び替えも、メニューボタンからCHAINを選択するだけで簡単に行えるのが良いポイントです。
個人的にもう一つ気に入っている点は、買った日からc即戦力になることです。
このB3nには即戦力の定番ベースサウンドがデフォルトで75種類プリセットされています。
Sans CleanというSans Ampのモデリングを使用したサウンドや、
JacoBassというフレットレスのようなサウンドが得られるものだったり…
プリセットだけでもかなりの音色の種類が楽しめます。
もちろん自分の作ったプリセットもデフォルトを含めずに75個も保存できます。
最後に…
ここまで長々と説明しましたが、ここまでたくさんの機能が付いていて、税抜価格が¥20,000です…
個別にエフェクターを買って行くと2~3個で到達してしまうお値段なので、コストパフォーマンスは最強といっても過言ではないと思います。
1番最初にどのエフェクターを買えばいいか分からないという方は、とりあえずこれを買えば間違いないと思います。
これを機会にエフェクターデビューしてみてはいかがでしょうか?
B3nで自分のベースのサウンドを更にかっこよくしましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!
RockLabel 竹山
タグ: RLセレクション, STAFF Takeyama, エフェクター, レビュー