【レビュー】ベースでHX STOMPを使ってみた!!【RLセレクション】
こんにちは!
Rock Labelの竹山です。
今回もベースの記事を書きたいと思います。
最近、プロミュージシャンの人達がKemper やAXE シリーズ、Helixなどのデジタル機材を使用する方が増えてきていて、
「デジタル機材の時代が来てる!」と言っても過言ではないと思います。
そのようなデジタル機材が増えていくなか、竹山は思いました…
ベースって使えるの…?
こういったデジタル機材はギターの特権だと思っている方!
諦めるのはまだ早いです!
同じベーシストとして高性能かつ、ベースでも使えるデジタル機材を紹介したいと思います。
ベースでも使えるHX STOMP!!
今回ご紹介するのはLINE 6のHX STOMPです!
LINE6といえばHelixというイメージですが、
このHX STOMPはHelixのサウンドと先進性を小さくまとめた優れものになっております!
それでは、紹介していきます!
300種類以上のアンプ/キャビ/エフェクトを搭載!
このHX STOMPは非常にコンパクトながらギター、ベース合わせて300種類のアンプ/キャビ/エフェクトを搭載しております!
今回はベーシストの方に向けた記事ですので、ギターのアンプ/キャビ/エフェクトは割愛させていただきます…
ベースのアンプとしましては、Ampeg、Acoustic、Aguilar、 MESA/Boogie、 Gallien-Kruegerなど
主要ベースアンプのモデリングを搭載しています。
普通のアンプシミュレーションとしてキャビシミュレーションと組み合わせてメモリーの中で動作させるもよし、
プリアンプとして歪みチャンネルを使ってもよしと使いやすいものになっています!
エフェクトはObsidian 7000という Darkglass Electronics を再現したものや、
V TronというMusitronics Mu-Tron IIIを再現したものまで入っています。
↓簡単にはなりますが3分ほどで作ったベースプリセットの試奏動画です。↓
上記にあるObsidian 7000をメインにした歪みのサウンドです。
もちろん、ギターエフェクターをべース用にセッティングすることもできるので、
中に入っているすべてが選択肢になるのもいいところだと思います。
ベーシストにはあまりなじみがない空間系エフェクターなども手軽に使えて
新たなベースラインの発見に繋がるかもしれませんね!
用途に合わせた接続が出来る!
このHX STOMPはマルチエフェクターとして、エフェクターボードに組み込むことも出来ますが、
それ以外の使い方も出来ちゃうんです!!
アンプのプリアンプの前にコンプや歪み系のペダルを通し空間系を後に持ってくる4ケーブル方式の接続方法や↓
パワードスピーカーで鳴らす接続方法↓
KemperやAXE、HelixのDSPを拡張する接続方法↓
そして、1番ベーシストにオススメな繋ぎ方である
ライブの際にミキサーに音を送りながら自分のアンプで音を鳴らす接続方法↓
この繋ぎ方をすることによって家で作った音をそのままフロアに出しながら自分もアンプからの音が聞けるので、
フロアには自分が家で作った音をそのまま届けられるし、自分はアンプからの音も聞けちゃいます!
敢えてアンプの前にマイクを立てつつ、作った音とミキサーでブレンドしても臨場感のあるサウンドが得られると思います!
この他にもHX STOMPをオーディオインターフェイスとしてPCに繋いだりできるので、
HX STOMPだけで色んな現場に対応することができます!
実際に弾いてみて
今回実際に弾いてみて1番最初に思ったのは、使いやすいという事です!
こういったマルチエフェクターでありがちなのが、
「画面が見にくくてどのエフェクトが動作してるのか分からない…」とか
「ドット文字でなんのエフェクターか分からない…」
というような事がありますが、
HX STOMPはカラーディスプレイなので画面がとても見やすいです!
操作性もよく、音作りの際に使用するツマミやボタンには何のコントロールか、という名称も書いてあって
マルチの操作が苦手…という方にもオススメできます!
ただフットスイッチが3つしかないのでライブで複数の音を切り替えたい方は少し工夫が必要かもしれません。
サウンドは、どのエフェクトもアンプシミュレーションも
個性は残しつつ、扱いやすくしたといった感じでした。
音作りはしやすいのですか、シミュレーションされている本物のエフェクターと比べると
少し音が固い印象を受けました。
ですが、そのおかげで複数のエフェクターを繋げたりしても
イメージしている音に簡単にたどり着ける!そんな機材になっております。
最後に
私自身今まで色んなマルチエフェクターを触ってきましたが、
イメージしている音と実際になっている音にギャップを感じ悩んできた経験があります。
このHX STOMPはそんな悩みを解決できる機材になっています。
いつもの機材にプラスするもよし、メインで使っても力を発揮できる…
HX STOMPを導入すれば皆さんの強い味方になってくれること間違いなしです!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓気になった方はこちら!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kaishindo-music.co.jp/rocklabel/webshop/products/detail/2159
いかがでしたか?
少しでも気になった方は凄く良い機材なので是非ご検討ください!
それでは次の記事でまたお会いしましょう!
Rock Label 竹山
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タグ: HX STOMP, LINE 6, RLセレクション, STAFF Takeyama, エフェクター, レビュー