Martin D-18 Standard レビュー
こんにちは!
小林です。
いやー暑いですね。。。自転車と電車通勤の私にとっては早く秋になって欲しいですね。はい。。。
この夏を耐え抜くために髪もバッサリ切りました。。。
さっぱりします、皆さんも是非バッサリ切ってみては?
余談でした笑
~Martin D-18 Standard ~
マーティンと言えばD-28や000-28のローズウッドをサイド・バックに使用したモデルが大変人気です。パワフルで各弦音の分離が良く、様々なアーティストが使用しており、皆が憧れる一本です。
今回は少し玄人向け?のD-18 Standard のご紹介です。
大きな違いはサイド・バックにマホガニーをしているところで、ローズウッドモデルには無い、どこかいなたい乾いたサウンドが特徴的です。
D-18はD-28が発売された翌年に登場したロングセラーモデル。
べっ甲ピックガードや黒色の強いべっ甲バインディングを採用しD-28よりもシンプルな仕上がりになっており、そこも人気の理由の一つです。また2012年に他のモデルより先にエボニー指板&ブリッジ、スキャロップド・ブレーシングなどのビンテージ・スタイルのスペックを取り入れた仕様変更がなされておりマーティン社にとっても特別なモデルとそこからも感じられます。
フォアードシフト、スキャロップ・ブレーシング採用による【激鳴り】
フォーアードシフト・ブレイシングとスキャロップ・ブレーシングによりボディートップがしっかり鳴る構造を採用しています。実際に店頭にある個体も激鳴りです!ストロークはもちろんですが、アルペジオなどを弾いた時の乾いた音色が私は大好きです!是非体感していただきたい。
グローバー社のオープンギアペグを採用
ルックスも抜群に良いですが、軽いペグはサウンドに大きく影響しています。ヘッド周りが軽くなることにより、ダイナミックに振動します。ピッキング時の発音のスピードが速く音色はオープンな印象です。ペグによりこの独特なサウンドが出ているといっても過言ではないと私は思います。
ロックレーベル展示個体のレビュー
あだ名をつけると【激鳴り君】ですね~!(真面目です)
楽器全体が大きく振動していますね。ただ鳴ってるだけではなく、軽い個体からくるピッキングした瞬間の軽快さはドレットノートとは思えなぐらいレスポンスが軽いです。タッチにしっかり追尾してくる感じが心地よいです。
弾き語りはもちろん。
レンジが狭く、特徴的な音は音楽に深みを与えてくれます。宅録でのアコギ録りにもお勧めです。
個人的なお勧めはインストバンド内使用ですかね。。
店頭の個体は試奏によるスクラッチやバック面にきずがあるためスペシャルプライスでご案内しています。
是非店頭で体感してください!ご来店お待ちしております。
スタッフ小林の記事はこちら!
楽器センター高岡 Rock Label
小林鉄平
タグ: RLセレクション, STAFF Kobayashi