【入荷情報!】革新的なアコギYAMAHA LS-TA – BSがUSEDにて・・・
こんにちは、Rock Label ギター担当の尾島です!
YAMAHAより登場した、今までのアコースティックギターの常識を覆すTAシリーズ。
その中でも特に抱え込みやすく、ブライトでありながらもしっかりと鳴りを感じられる「LS-TA – BS」がUSEDにて入荷いたしました!
ではまずTA(トランスアコースティック)とはどんなものなのか、書いていきます。
TA(トランスアコースティック)とは?
TAとはYAMAHAが独自に開発したシステムの事で、アンプやエフェクターを繋ぐことなく、
“ギター本体から高品質な空間系エフェクトリバーブ、コーラスが付加されたサウンドが得られる”デジタル技術の事です!
下記の”Press and Hold”を押すとエフェクトが付加される訳です・・・
文面では中々伝わり辛いかと思いますので、下記の動画をご覧ください!
この動画の中で出てくるリバース感、コーラス感は全てTAのみで作っています。
間にペダルを繋いで作成したサウンドではありません!!
いかかでしょう?
かなり高い水準で空間エフェクトとアコースティックギターがマッチしているかと思います。
原理としては電気信号に変換された弦振動が、エフェクトをかけた状態で表板裏に設置されたアクチュエーター(加振器)に伝えられます。
そのアクチュエーターでリバーブやコーラスといったエフェクト信号を振動に変換してギター全体に伝えるという構造。
その為、アンプやスピーカーを繋がずにギター本体でエフェクター音を発することが可能になっています。
やはり文面では中々伝わりにくいですが、要は「すげーギター」ということですね(笑)
モデルはLS16ARE
本モデルはLS16AREに新開発のトランスアコースティックを搭載したモデルで、特筆すべきは、トップ材にARE加工を施していることです。
A.R.E加工とは木材を細胞レベルで加工することにより、長年弾き込んだかのような鳴りを生み出します。
このような技術はマーティン、ギブソン、テイラーなどのメーカーにもあるものの、その技術が使われるギターは数十万円のものばかりで
この価格帯でのラインナップはヤマハのこのLシリーズのみと言えます!
A.R.E加工を施したイングルマンスプルースは優れたレスポンスと高音弦側に煌びやかさをもたらし、ノンスキャロップブレイシングも相まって豊かな中低音が心地良く、ストローク・フィンガーともに価格を超えたサウンドを提供してくれます・・・
また弦高も押さえやすいようセッティングされており、流石はメイドインヤマハと言えるクオリティという印象ですね。
ネックシェイプは一般的な初心者向けギターの薄めのネックシェイプに比べれば少し厚みがありますが、ネックサイドのエッジを滑らかに仕上げているためローコードを押弦する時のような握りこむフォームでは特に手に馴染みます。
しっかりした厚みとマホガニーとローズウッドによる5ピース構造によるネックは、強度があるため反りに強く、仕込まれたトラスロットは順反りにも逆反りにも対応できる
ダブルアクションロットのためメンテナンス性が高く、ネックトラブルを防ぐことが永く使える要因のひとつになっています!
スペック
Condition : | Used |
Body Shape : | Original Folk Type(LS) |
Body Depth : | 100mm-125mm |
Top : | Solid Engelmann Spruce(A.R.E.) |
Back : | Solid Rosewood |
Side : | Solid Rosewood |
Neck : | 5-Ply Mahogany + Rosewood |
Fingerboard : | Ebony |
Bridge : | Ebony |
Scale : | 650mm |
Nut Width : | 44mm |
Pickup : | SYSTEM70 Trans Acoustic |
Control : | Reverb, Chorus, Trans Acoustic Switch, Line Out Volume |
Weight : | 2.5kg(電池含む) |
Case : | Lightcase |
本器は中古品ではありますが、目立った傷はなく使用感も少ない良いコンディションを保っています!
使用状況については、以下の通りです。
フレット : 約9割
ロッド : 余裕あり
ネック : ほぼストレート
付属品 : 純正ライトケース
TAをお探しの方、エレキギターしか持っていない方に是非ともオススメしたい一本です!
毎日の練習が、今より少し楽しくなるはずです!!
最後に・・・
いかがでしたでしょうか。
では、また次の記事でお会いしましょうー。
楽器センター高岡 Rock Label
尾島 雄三
タグ: STAFF Ojima, YAMAHA