【動画】Fender Made in Japan Traditional Stratocaster Telecaster レビュー
この度、日本製フェンダーがアップデート。その名も
MADE IN JAPAN TRADITIONAL
まずは気になるそのサウンドから
Fender Japanより35年間、その汎用性の高さから全世界の幅広いプレイヤーに愛されてきた日本製フェンダーがアップデート。開発にあたりシニア・マスタービルダーのクリス・フレミングが総指揮を執り木材・パーツ選定から、製造工程等のすべてを見直し品質を向上。
エイジドプラスチックパーツの採用
製品の顔とも言うべきデカール貼付の工程をトップコートの上からの水張りに
シリアル刻印もヘッドストック裏に移動
細かなディテールにFenderの伝統を反映させたのがこの新しい『MADE IN JAPAN TRADITIONAL』シリーズ。
以下各モデルのご紹介です。
写真をクリックすると、より詳細な画像、スペックをご覧いただけます。
Made in Japan Traditional ’50s Stratocaster – Arctic White
スモールヘッドにスパゲティロゴ、メイプル1ピースネックや1プライピックガード、サドルやペグのハードウェアなど50年代のルックスを再現。アメ色に着色されたネックがヴィンテージの雰囲気を演出。ただしネックシェイプは演奏面を考慮し、様々なプレイスタイルでも演奏しやすいUシェイプを採用。
Fender
Made in Japan Traditional ’60s Stratocaster – Daphne Blue
ストラトキャスターの黄金期とも言える60年代の仕様。スモールヘッドにスパゲティロゴ、ミントグリーン3プライピックガード、エイジドのプラスチックパーツ、サドルやペグのハードウェア、ヴィンテージ風のネックカラーなどルックス面は納得の再現度。
強度が高く、環境変化にも強いポリ塗装を用いることで、クセの少ない軽量なバスウッドボディのサウンドを引き締める役割も果たしています。ローズウッド指板は60年代初期のスラブ貼りを採用。後期のラウンド貼りに比べ指板材の質量が増し、粘りやダークなローズのキャラクターが強調されています。これぞストラトサウンドとも言うべき60sの仕様は幅広いジャンルに対応します。
Made in Japan Traditional ’50s Telecaster – Vintage Natural
前述のアップデートに加えて、テレキャスターのボディシェイプも5ミリ角から3ミリ角に、また”ブラス”バレルサドル変更されました。「Blackguard」と呼ばれるピックガード、ヘッドストックのデカールが、今なお高い人気を誇る52 年製のオリジナルルックスを踏襲した、より”本物”に近い風格を実現しています。
Fender Japanの高いクオリティはそのままに、さらにルックスの細部にまでこだわったトラディショナルシリーズ。ぜひお試しください。
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