Gibson Shinichi Ubukata ES-355 Vintage Ebony VOS【夏音2017】
吉田です。本人直筆認定書付き!遂に入荷しました!
Gibson
Shinichi Ubukata ES-355 Vintage Ebony VOS
ELLEGARDEN ~ Nothing’s Carved In Stone と長年にわたってギブソンES-355 with Bigsbyを使い続けてきた生形真一氏。
ギブソンらしいやや太めのネックシェイプはエッジが滑らかに丸め込まれているため握った際も安定感があります。その太さもトーンに少なからず影響してるものと思われます。
ビグスビーB-7の搭載によるゴリッとしたアタック感と独特のサスティン、そして通常355はエボニーや現行ではリッチライト指板ですが、本機はローズウッド材を採用。
濃い目の色味を指定することでのルックス面はもちろん、サウンド・プレイアビリティにおいても オールマイティなトータルバランスと、粘りある ロック・オルタナティブサウンド を意識したスペックにも要注目です。
氏はジャジィな音、パワフルな音、キレイなアルペジオの音……レス・ポールにもないオールマイティさを355の魅力のひとつに上げています。
リイシューでは廃されがちなバリトーンスイッチを搭載している点もその幅を広げようとする意図でしょう。
1から6へ切り替えるに従いローカットの度合いが強くなります。1が通常のサウンド、これだけでも非常に多彩ですが2や3ではファンキーなカッティングにもベストなサウンドに。それ以降の5や6も音が細くなるとも捉えられますが歌ものやバンドアンサンブルを考慮して使える機会もありそうです。
目を惹くビグスビーB-7を含めクロームに統一されたハードウェア・パーツ、ヘッド裏のオリジナル“skull” ロゴ、そしてトリニ・ロペスやデイヴ・グロールモデルでも採用されている象徴的なダイヤモンドfホール(バインディング付き)、半艶の塗装・くすんだ金属パーツなどVintage感溢れるVOSで仕上げた精悍なルックス。
355を長年愛用してきた氏だからこそのこだわりのスペックの数々が盛り込まれた本機は、ロック、ブルース、ソウル、ファンク、ジャズなどセミアコースティックギターを求めるあらゆるプレイヤーにご納得いただけるクオリティです。
シリアルNo.50 本人直筆認定証付属。
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