【シリーズ:ピアノの魅力語り合ってみた!】第4回Roland(ローランド)とは…??その②
ご覧いただきありがとうございます。
楽器センター高岡 鍵盤フロア
Piano Cloudスタッフの広本です。
今回のブログでは、
【シリーズ:ピアノの魅力語り合ってみた!】第4回Roland(ローランド)とは…??その①
の続きをご紹介します!
その①では、ローランドの歴史について
ローランドの担当者さんに教えていただきました。
今回のその②では、
ローランドの鍵盤やデザインへのこだわりについて教えていただいたので、ご紹介します♪
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鍵盤へのこだわり
広「ローランドの鍵盤は、耐久性があると評判ですが、なぜですか?」
担「木材と樹脂のハイブリッド構造の
「PHA-50鍵盤」は、鍵盤側面に木材を使用していて、
とても自然なタッチが得られます。
そして樹脂センターフレームを
鍵盤の先端から奥まで一本通すことで、
安定したタッチと経年変化しない耐久性を実現しています。」
広「連打やトリルも弾きやすく、おすすめの鍵盤です!」
担「ローランドの鍵盤は開発時に
100万回の打鍵やグリッサンド、
1日かけての煮沸テスト、
40度以上の高温多湿空間での長期放置など、
様々な耐久テストで問題が起きないことを確かめています」
広「それは知りませんでした!
真夏だと部屋は高温になりますし、
気になるポイントですよね。
そこまでの耐久テストをしているとは、
驚きです!」
デザインへのこだわり
広「デザインについても教えてください!」
担「ローランドの電子ピアノは横幅を最小限に抑えています。」
広「操作ボタンの位置ですよね!?」
担「その通りです!」
担「操作パネルを鍵盤の奥に配置している
メーカーは基本的にローランドのみです。
操作パネルの分、横幅を小さく抑えています。」
広「他社の電子ピアノと比較すると、
7~8cmほど違いますね」
担「LX700シリーズでは、
ベルギーの「GBO」というデザイン会社と共同開発をしました。」
広「LX708はグッドデザイン賞も受賞していますね!」
担「そうなんです。
丸いボタンや角のカーブなどこだわって製作しました」
広「デザインといえば、きよらは外せません!
まだまだ人気のある機種です」
担「きよらシリーズは、高級家具メーカー『カリモク家具』との共同開発で誕生した電子ピアノです。」
担「【温かみを持った天然木がつなぐ、人とピアノ】をコンセプトに開発されました。
開発段階では開発スタッフがカリモク家具にて木材に関する勉強会を重ねました。」
広「天然木の質感はやはり手触りもいいですし、見ていて飽きないです」
担「その勉強の成果として、LX700シリーズには木目調のシートながら一部に「斑(ふ)」と呼ばれる木材特有の暴れた部分が再現されています」
広「デジタルの技術だけではなく、デザインにも細かい気配りとこだわりがあるんですね!」
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Roland(ローランド)の電子ピアノへのこだわりと熱意が伝わってくるお話でした!
楽器センター高岡では今回登場した
きよら(KF-10)やLX700シリーズ(LX705とLX708)をはじめ、
ローランドの電子ピアノを実際に展示しています。
もちろんご試弾も可能です♪
お気軽にスタッフへお申し付けください。
ではまたお会いしましょう~♪
過去の語り合ってみたシリーズは下記リンクからどうぞ(^^)/
第2回:ピアノの音が消せる!?中古アップライトピアノU3Aサイレント付き前編
第2回:ピアノの音が消せる!?中古アップライトピアノU3Aサイレント付き後編
タグ: Roland, きよらKF-10, ピアノの魅力を語り合ってみたピアノクラウド高岡