クラリネット(YCL-SE)魅力を紹介!!
今回は店頭で販売してます、ヤマハのクラリネット「YCL-SE」について紹介したいと思います。
そもそも「SE」ってなに?
ヤマハのクラリネットは、主に「CSシリーズ」と「SEシリーズ」のふたつがあります。
大きな違いとしては、内径の広さです。
CSシリーズは、全体的にストレートに近い構造に対してSEシリーズはなだらかに広がる形状で、演奏者を中心に音が柔らかく、広がります。
音の違いとしては、CSシリーズは音に力があり、真っ直ぐ音を飛ばすことができます。一方SEシリーズは、はっきりと音が出るのが特徴で、音の表現の幅が広がり、イメージ通りの音になります。
SEのおすすめポイント♪
・タンポが全て革製で振動による雑音(タンポ鳴り)がしない
・E/BレバーとC#/G#キイが少し長めに作られているので、タッチミスを軽減することができる。
そして何より一番は、このストラップリング付きで可動式の指掛け!
好みの高さに調節することができ、小さい手でも無理することがありません。
また必要に応じて、ストラップをつけることも可能です!
実際に吹いてみた!
セッティング…マウスピース バンドレーンB40ライヤー,リガチャー ウッドストーン金メッキ逆締め,リード レゼルヴオーガニック3とバンドレーントラディショナル(青箱)3
感想としては、一番は、クラリネットらしいあたたかみの音色だな思いました。
特に内径の構造上、下管を使用する音は息の量が必要になってきます。だからこそ低音が重くずっしりと、高音は豊かな音で抵抗感があります。裏返ってしまうピアニッシモでの演奏でも音が大きく変わることはありませんでした。
レジスターキィーを押しても音色は、柔らかいところはそのままでよく響き、音程も取りやすかったので初心者の方にもオススメです!
スペック
管体…グラナディア
バレル…64.5㎜
キイ…洋白銀造銀メッキ
針バネ・板バネ…硬質銅
ベーム式/17キィ/6リング
タンポ…革
付属品…マウスピース(CL-4CM)
ケース…CLC-65
ケースカバー…CLB-90Ⅱ
少しでもクラリネット(YCL-SE)について知ってもらえると、嬉しいです。
気になる方、試奏してみたい方は、スタッフまでお声がけください。
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