初心者の悩みに答える!新登場!JUNOを試してみた!!
初心者向けのリードを探している方必見!!
今回は、クラリネット歴5年のスタッフがJUNOを吹いてみた感想や従来のリードとの違いを紹介したいと思います!!

新登場した「JUNO」は赤いケースに入っています。
トラディショナル(青箱)やV12(銀箱)に比べて、同じケーン(素材)を使用していますが、その中でも細めのものを使用しています。そのため、息が入れやすいのが一番の特徴です!
このJUNOは、「アンファイルドカット」と言って、トラディショナル(青箱)に比べて丸めにカットされており、落ち着きのある音色になります。
吹いてみた感想としては、一番は吹きやすい!!息をラクに入れることができ、力む必要は全くありませんでした。
リードを比較してみました!
普段トラディショナル(青箱)を使用している私が、今回JUNOとの違いを見つけたいと思い、比較として青箱の他、V12(銀箱)、V21で吹いて星5段階評価をつけてみました🌟
基準はJUNOリードで、評価は星5として比較しています。
(比較に使用したリードの番号は全て3番で、感想はあくまでもスタッフ個人の意見です)

トラディショナル(青箱)

吹きやすさ
音色
トラディショナル(青箱)の総合評価
このリードは、初心者の方からプロの方まで幅広く愛用されています。
特徴としては、レガートやスタッカートの演奏がしやすいところです。
どの音楽ジャンルにも馴染む音色です。
JUNOと違うところはカットの仕様です。
音がストレートに届くところが青箱の良さだと思います。
JUNOから青箱に変更した際は、また違った吹き心地で吹くことができ自分の成長を感じることができると思います。
V12(銀箱)

吹きやすさ
音色
V12総合評価
このリードは、吹奏楽やクラシック曲を演奏される方におすすめのリードです。
特徴は「音が柔らかい」ということです。
JUNOに比べて抵抗感バツグンのリードです。
銀箱も青箱と同じようにカットの仕方も異なります。
ホールいっぱいにクラリネットの優しく、暖かい音色が銀箱の魅力です!
クラリネットソロの曲を演奏される際は、聞く人を釘付けにできること間違いなしです。
V21

吹きやすさ
音色
V21総合評価
このV21は、JUNOと同じアンファイルドカット仕様のリードです。
特徴は「楽器らしい音色が出せる」という所です。
吹きやすさを重視し、他のリードを試してみたい!という方におすすめです。
JUNOと仕様が同じではありますが、ケーンの柔らかさが異なるという違いがあります。
V21はJUNOより少し厚みがあり、息の入れ方によってコントロールの仕方も変わるので、自分の思い描く音に近づくと思います。
今回のブログで少しでもJUNOの魅力を知っていただけると、嬉しいです。
JUNOは初心者に寄り添いつつ、安心して演奏することができます!!

リード購入にあたって、種類の多さに悩まれていらっしゃる方は、こちら☝の表を参考にしつつ、スタッフに相談してみて下さい♪