【がんばる吹奏楽部へ】ハイパートレーニングその1
こんにちは、スタッフの杉谷です。
さっそくですが、こちらの謎の物体
一体何だかご存知ですか?↓
吹奏楽的に言うとピストンに似ています。
しかし押すものではありません。
この物体の名前は「P.E.T.E(ピート)」
簡単にいうと、お口の筋トレグッズです。
見た目の通り(?)金管奏者のために作られました。
(木管吹きの方、ごめんなさいm(_ _)m)
これでトレーニングを重ねることで、
・アンブシュアを安定させる
・長時間吹いても唇がバテにくくなる
などの効果が!
長時間の演奏による唇のバテ
金管奏者にとって大きな悩みのひとつだと思います。
特に楽器を持って間もないころは
15分も持たないんですよね・・・(私がそうでした;^^)
しかも楽器演奏のアンブシュアは
かなり特殊な筋肉の使い方をしているので、
普段の生活で鍛えるということはとても難しいのです。
ピートの使い方はとっても簡単!
口にくわえるだけ!!
テレビを見ながら
電車の中でこっそりと
音が鳴らないので、いつでもどこでも筋トレできます。
自分の弱点によっていろいろなやり方があるようなので、
ここでは基礎的なやり方を少しご紹介。
1.ロングトーンエクササイズ
ロングトーンや音域を広げるための筋肉強化
1.ピートの細いほうをくわえます。
2.唇の筋肉を集めるようにしてピートを固定し、
30~40秒キープ
※やりすぎ注意!
2.アイソメトリックトレーニング
パワーとスタミナをのばし、バテない唇を作る
1.先ほどの逆(ピストンかさのような方)をくわえます。
2.指でピートを引きつつ、口からピートが抜けないようにこらえます。
10~15秒キープ、休憩、を繰り返します。
30秒キープできるようになれば
長時間の演奏も楽になってきます!
※やりすぎ注意!
先ほども述べたように、これは使い方のほんの一部。
プロの金管奏者の方のブログなどに
オリジナルのやり方が紹介されている記事もあるので、
ぜひいろんなやり方に挑戦してみてください!
そしてこれはあくまでも筋トレ。
やりすぎると筋肉痛など引き起こすこともあります。
途中で休憩も挟みながら、無理のない程度でがんばってくださいね!
くれぐれも楽器演奏に悪い影響のない程度にしましょう・・・!!
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