ピアノについてのお悩み解決します!!
こんにちは、Piano Cloud 白山スタッフの吉田です。
よくお客様から、「生ピアノを置きたいけどサイズが」「生ピアノだと音が大きくて周りに迷惑がかかる」などいろんなお悩みをご相談いただきます。
こういったことからも生ピアノを置きたいが場所や音などの問題で困っているお客様が多いことが分かります。
そこで今回のブログではそういった疑問についてお答えし、生ピアノを持つことにすこしでも抵抗を無くしていただければと思います。
Q .1 生ピアノはサイズが大きくて家の中に置けるのかわからない。
A .1
画像のように生ピアノの間口(横幅)はアップライトピアノ(縦型ピアノ)で147cm〜154cm、奥行きも60cm〜68cmのサイズ感のモデルがほとんどになります。電子ピアノも生ピアノと同じく88個の鍵盤がついていることから間口の大きさは生ピアノと大差はありません。
4.5畳間のお部屋の場合、このような形での設置が可能です。実際に畳1畳分の大きさの置き場所があればアップライトピアノは容易に設置が可能です。
またヤマハホームページではピアノの部屋置きシミュレーションというページがあります。実際に家具やピアノなどを置いて大きさを調べることができます。
URLはこちらから🔻🔻
https://jp.yamaha.com/products/contents/pianos/simulation/index.html
Q .2 生ピアノだと音が大きすぎて周りに迷惑をかけてしまう。
A .2
実際にピアノの音量はデシベルでで表すと80dB〜90dBと言われています。
このレベルのデシベル数は窓を開けた時に聞こえる地下鉄車内の音量と同等と言われています。
実際にピアノの防音対策として、ピアノの3本あるペダルの真ん中を押して弱音ペダル(マフラーペダル)
の機能を使用して練習する方や消音ユニットを取り付けてヘッドフォンを使用して練習する方もいます。
弱音ペダル
弱音ペダル(マフラーペダル)は演奏表現で使うペダルではなく、音トラブルへの対策として用意されたものです。機能はピアノの内部のハンマーと弦の間にフェルトを入れることによりピアノから出る音を小さくします。ただ、小さな音を出す機能であり完全にピアノの音が消えるわけではありません。
メリット | ほとんどのアップライトピアノに備わっている機能なので、すぐに使用が可能。 生音で弾きたい時、小さな音で弾きたい時の使い分けが簡単。 |
デメリット | グランドピアノや一部のアップライトピアノには備わっていない。後付けも不可。 フェルトを一枚とおして弦を叩くので、タッチや音色に違いを感じる。 |
消音ユニット
ピアノ内部に消音ユニットを取り付けることにより、ヘッドフォンでの演奏を可能にします。そのため夜間やご家族がテレビを見ている時など周りに気にせず演奏ができます。イメージとしては、ピアノ内に電子ピアノを組み込んだ、ハイブリッドピアノという形になります。新品製造時に消音機能付きピアノとして販売されているほかに、消音機能がついていないピアノにも後付けで取り付けをすることもできます。
メリット | 生ピアノに近い弾き心地での演奏が可能になる。 夜間など、周りを気にせず練習ができる。 チェンバロやオルガンなど色々な音色が楽しめる |
デメリット | ピアノのモデル・メーカーによって取付けができる消音ユニットが違う。 消音機能使用中はそのピアノの音ではなく、録音されたピアノの電子音が鳴る。 |
Q .3 生ピアノは重いから家に置けないと思う
A .3
原則2021年9月現在の建築基準法では1㎡あたりで180kgまでの重さに耐えることができます。そのため、畳一畳あたりの大きさの場合、約270kgまでの重量に耐えることができます。
アップライトピアノの重量は最軽量のアップライトピアノ・b113で194kg、最重量のモデルでも278kgとなります。ピアノの大体の重さは大人の3人分程度の重さとなります。
ピアノの重量を分散させるには“フラットボード”がオススメ
ピアノの脚にはキャスターがついていることが多く、重量がキャスター部分に集中してしまいます。そういったことからも長期間ピアノを置くと畳やフローリングといった床に凹みなどができてしまうことがあります。
こういったことに対応する為にもピアノの下に敷く“フラットボード”という商品をオススメします。こちらの商品はピアノの荷重を分散させることが出来るのでピアノを置く際に床などの影響を与えにくい商品です。
Q .4 ピアノの維持管理にお金がかかりそう‥‥
A .4
生ピアノは電子ピアノと比べ調律が必要な為、維持管理といった部分ではお客様に経費負担がかかってしまいます。
通常、生ピアノは良い状態で練習していただく為にも年に1回の調律が必要になります。
弊社でアップライトピアノを調律する場合、1回13,200円(税込)といった調律料金がかかりますが、1年間を12ヶ月で考えると月々1,100円(税込)の経費で電子ピアノでは表現できない生ピアノならではの響きと弾き心地で練習ができます。
弊社では定期調律のご案内として調律の時期が近づくと、お客様の元に画像のようなハガキを送らせていただいています。
往復ハガキになっているので、調律の希望日などを記入していただき、ポストに入れていただくだけで後日担当調律師よりお客様のもとにお電話をさせていただき、調律にお伺いする日程・時間を決定させていただいています。
また調律以外でも、「落ち着いた品のある音にしたい」「華やかな音にしたい」「シフトペダルをもう少し効かしたい」などの音色や弾き心地のご要望も承りますので担当調律師にお気軽にご相談いただければと思います。
調律に関するお問い合わせはコチラ🔻🔻
・床暖房がついているけどピアノはおけるの?・・・
・ピアノがちゃんと家の中に入るかわからない・・・
こういったピアノに関する疑問に関してにもPiano Cloud 白山スタッフがお答えいたします。
ぜひ、Piano Cloud白山へご来店ください。
Piano Cloud 白山での店頭での販売だけでなくオンラインストアでの購入が可能です。
実際に弾き心地を確かめてからの購入やオンラインストアからの問い合わせも行っています。
たくさんのお客様からのお問い合わせをお持ちしております。
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