ヤマハ クラリネット SE・CSの違いをクラリネット吹きスタッフが紹介!
皆さんこんにちは!
ブラステック白山の浅井です♪
ヤマハクラリネットが欲しい!
だけど詳しい違いがわからない…
そんな方におすすめの今回のブログは、”ヤマハクラリネットSEシリーズとCSシリーズの違いについて”
クラリネット吹きのスタッフ浅井が実際に吹き比べをしてみての感想を交えて紹介いたします💪
目次
・ヤマハクラリネットの魅力
【ヤマハクラリネットの2つの個性】
・SEシリーズとCSシリーズの違い
・学生さんにおすすめのヤマハクラリネット
・よくあるご質問
・関連ブログ
ヤマハクラリネットの魅力
・初めてでも吹きやすい
・音ムラがなく均一なので音の粒が
しっかり聞こえる
・周りとなじみやすい音色や音程感
・メイドインジャパンなので上位機種でもお求めやすい!
・価格帯が広く自分にぴったりの1台が見つかりやすい
・2つの個性をもったシリーズがあり、好きな音色で決めることもできる
ヤマハクラリネットの2つの個性
ヤマハのクラリネットには2種類の内径の違いがあることはご存知でしょうか?
全ての先入観を取り払い、「クラリネットとは何か」という本質に客観的な視点で立ち返り、基礎研究に多くの時間をかけました。
その知見に基づき、職人による繊細な微調整とアーティストによる試奏を繰り返し誕生したのが、CS、SEという2つの個性です。
SE
包み込むような豊かな響きが特徴。
マウスピース側とベル側は内径が大きくなっています。
スタッフコメント
SEとCSを聞き比べても音色がどっちとわかるくらい特徴があります!
(スタッフ同士で聞き比べをしてもSEはすぐわかるほど!)
個人的にはビュッフェのRCと似ているところがある印象でCSと比べると息の入る太さが少しコンパクトに感じました。
ffで吹いても綺麗でまろやかな音にまとまってくれます。
音色は”純粋”という言葉がピッタリ。
吹いている側からはプニプニと弾力のあるようにも聞こえました。
スタッフはYoutubeで小倉清澄さんの演奏動画を見てSEシリーズのファンになりました☺️
クラリネットらしい上品さ、まろやかな音色が好きな方におすすめです。
CS
力強くクリアで芯があり、ソリスティックな音が特長。
SE系の内径と比べるとマウスピース側もベル側も狭い内径になっています。
スタッフコメント
CSはとにかく息が入りやすく、癖も少ない印象です。
説明の通りどんどん息が入るのでしっかりとした鳴りはもちろん馬力の良さを感じました。
音色は画用紙にじわっとにじむ朱色のような明るくパワフル、クリアさもある印象です。
スタッフはいつもはビュッフェのTosca(R13系統)を使用していますがCSにはどこか似ている部分があるように感じます。
(個人的にはCSの方が馴染みやすかったため)
自然体で演奏ができ、奏者の色に思いっきり染められるところなど…
吹奏楽ではSEシリーズの方が好まれるとよくお聞きしますが、CSの吹きやすさはクラリネット初心者の方にとても最適なのではないかと思います。
学生さんにおすすめのヤマハクラリネット
クラリネット吹きスタッフが厳選したぜひ長く愛用していただきたい!というモデルを紹介いたします😊
YCL-SE
☑︎周りと溶け込みつつソロでも際立つ音色
☑︎手の小さめな方でも安心の設計
☑︎吹奏楽部員の方にもおすすめ
YCL-CX
☑︎音色や音程の揃えやすさで吹奏楽でも好評のモデル
☑︎初心者の方でも吹きやすく長く愛用していただけます
YCL-SEVMaster
☑︎押しやすくなった拇指リングキイ(画像2枚目)
☑︎均一な音色と音程の正確さが魅力
☑︎最初の1本としてもおすすめ
よくあるご質問
実際に楽器を試奏してみたいのだけれど…
店頭に在庫がある場合はその場ですぐにお試しいただけます。
在庫がない場合はメーカーさんより試奏用備品(YAMAHAの場合)を手配させていただきますので
事前にお問い合わせくださいませ。
(試奏希望日などお決まりでしたらよりスムーズにご案内可能です)
関連ブログ
ブラステック白山