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Altus(アルタス )フルートの魅力【3つのこだわりと独自の素材の秘密とは】

2023/05/31 08:00:00

Altusフルートのおすすめポイント👇

  • 安定した音程
  • 銀の含有量の違う機種で様々な奏者の好みに対応(素材へのこだわり)
  • 素直な明るい音色
  • 価格帯が広く、学生の方からプロの方まで自分にあった一本が見つけやすい

Altus History

長野県安曇野市に工房を構えている日本の主要フルートメーカーの1つです。

そんなAltus Fluteは1981年に産声をあげました。

Altus Flutes の目指してきたものは常にシンプル で「正しく倍音が乗った音が、正しい音程で鳴る」というもの。

最初はコインシルバーとブリタニアシルバーという銀を使用しフルート制作を開始しました。

創業者である田中氏は、1977年にイギリスのフルート奏者ウィリアム・ベネット氏と出会い、長年にわたる共同研究を経て、独自の「アルタス スケール」を完成させました。

1992年には台湾から田中氏が帰国。出身地の長野県の雄大な景観をみて「そうだ、ここにアルタスの工場を作ろう」と決めたそうです。

実は音程だけではなく、素材にもこだわりがあるAltus Flute。

1990年代〜2000年代はPSやALなど独自の銀の含有量の素材や製作法が登場。

現在の世界のアーティストとの対話を重ね、最高の一本を送り続けています。

Altus Flute

素材へのこだわり

同機種内で素材の違い(銀の含有量)で選ぶことのできるメーカーは多くありません。

そんなAltus Fluteは素材も選ぶことができるメーカーの1つ。

銀だけでも4種類の素材を採用し、様々な奏者に選択の可能性として提供しています。

また、素材によって加工法も変えているため各素材に応じた音色を余すことなく引き出しています。

音程へのこだわり

イギリスのフルート奏者ウィリアム・ベネット氏との開発の末生まれた”アルタス スケール”。

正しい奏法で演奏した際に”正しく倍音が乗った音が、正しい音程で鳴る”ように設計されています。

その結果の一つとして、Cisの音孔は全てのモデルでハンダ付けが採用されています。

この理想的なアルタス スケールは世界中の奏者から高い評価が得られています。

製造方法へのこだわり

AL、A1607の両モデルでは、「巻き管」という、1枚の銀板を巻き、端面を溶接したパイプを用いて、管体を製作されています。

これは伝説のフルート”ルイ・ロット”の製法とおなじもの。

実はこの「巻き管」の製法はとても時間と手間がかかり、採用しているメーカーはとても少ないのです。ですがAltus Fluteは手間隙を顧みず挑戦。

特に”AL”モデルは伝説のルイ・ロットと同じ素材や製法で作られているただ1つのモデルなのです。

オープンG#システム

抜群の反応の良さを生み、管の自然な響きを一段と引き出す理想的なシステムです。

一般的によく見るフルートはG#キイがクローズ状態のものが多いですが、このシステムはG#の音孔が1つのみでオープン状態となっております。

近代フルートの祖であるテオバルト・ベームが設計したフルートと同じシステムであり、音抜けの良さや楽器自体の軽量化などたくさんの利点があります。

現在ではプロ奏者の中でも愛用者が増えてきています。

👇伝説のフルート”ルイ・ロット”について詳しくはこちらから

Altus Flute おすすめ機種

A907

はじめてさんの一本におすすめ

ほとんどのメーカーのエントリーモデル(頭部管銀製)では通常、銀の純度が92.5%使用されていますが、アルタスはより高い純度の95.8%の銀を採用しています。この高い純度の銀を使用することで、演奏者はより優れた吹きやすさと豊かな音色を得ることができます。

これからフルートライフのお供にいかがでしょうか?

TS

※画像はRose仕様となっております

2本目におすすめの一本

スタンダードシリーズの総銀製モデルです。

息のキャパの広さはもちろんのこと、

艶やかで品のある音色が魅力的です。

総銀製でありながらもコストパフォーマンスの良さも実現している一本、いかがでしょうか?

AL

Altus Fluteだけの特別な一本

19世紀フランスで製作された、オールドフレンチフルート。

その独特の倍音構成に裏打ちされた美しい響きの再現を求め、当時の銀材を鋳潰し成分を独自に研究、 

様々な試行錯誤の結果、94.6%の銀と、その他数種類の金属で構成された当時とほぼ同じ成分構成の銀を、現代に甦らせることに成功しました。

製法は当時と同じ”巻き管”製法。

ちなみにこの素材は”アルタスシルバー”と名付けられています。

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Written by
Kotomi Asai

ブラステック白山

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