YCL-SEVMasterの新品と中古の違いを比べてみた!
みなさんこんにちは!浅井です🌱
今回のブログのテーマは「SEVMasterは新品と中古でどんな違いがあるか」です。
先日、中古のSEVMasterが入荷ということで新品と比べて吹き心地はやっぱり違うの?など
気になる方が多いと思います。
クラリネット吹きの私が2本を吹き比べて正直レビューをしたいとおもいます!
目次〜このブログでわかること〜
1_SEVMasterとは
今回吹き比べをするSEVMasterはYAMAHA(ヤマハ)のクラリネットです。
YAMAHAのクラリネットは大きく内径の形状の違いでSEシリーズ、CSシリーズと別れています。
SEVMasterはその中でもSEシリーズの最高峰の機種なのです✨
▼各シリーズの特徴
【SEシリーズ】
包み込むような豊かな響きが特長です。
内径はなだらかに広がる形状で、音色が演奏者を中心に放射状にやわらかく広がります。
対応する表現の幅が広く、息を余すことなくイメージ通りの音を奏でることが出来ます。
【CSシリーズ】
力強くクリアで芯があり、ソリスティックな音が特長です。
内径は全体的にストレートに近い形状となっており、楽器に任せて息を吹き込むことで音色が遠くまでまっすぐに飛びます。
奏者の憩いの吹き込む量に対し、しっかりと応えてくれます。
ちなみに私の好みはCSシリーズです👆
私は結構息を吹き込むタイプなのでそれに応えて限界を感じずに鳴ってくれるところが好きです!
2_それぞれを吹き比べてみて
感想を一言で言うとやっぱり吹き心地は2本とも違うなという印象でした!
●新品のSEVMaster
若くでピチピチという感じでしょうか…
まだ伸び代があるようにも感じました😌
吹き心地としては息がよくまとまってくれる個体です。
奏者が長く使うことで一緒に成長してくれる一本で間違いないです。
これから長くクラリネットと付き合っていく方、少し上達して2本目を探している方におすすめです。
●中古のSEVMaster
落ち着きがあって包み込んでくれるお母さんみたいな一本です。
新品の方はまだ吹き心地に硬さが残っていますが、中古の方はとてもやさしい吹き心地でした。
繊細な表現が可能で羽毛のような音色が心地よいです。
上位機種が欲しいけど金額的に迷われている方、SEシリーズの最高峰の吹き心地を感じたい方におすすめです。
3_最後に
店頭に展示してあります中古のSEVMasterはとても状態がよく、新品とほとんど見分けがつかないほどピカピカです🌟
このブログを読んで気になった!という方は是非店頭にて吹き比べをしてみてくださいね♫
浅井のコソコソ話👀
実は6月18日(土)からクラリネットフェアが始まります…!
YAMAHAのCSシリーズもやってきますのでこの機会をお見逃しなく!!
▼家に眠ったままの楽器はありませんか…?
ブラステック白山