【試奏レビュー】SELMER Prologue(プロローグ)
こんにちは!
今回はSELMER(セルマー)のPrologue(プロローグ)を
クラ吹きのスタッフが試奏してみて、他メーカーと比較しながら吹き心地などを伝えられたらと思います!
このブログでわかること
・楽器本体の特徴
・他のメーカーとの比較
・音色の傾向
・息のキャパシティ
Prologue本体の特徴
●バレル
BUFFET CRAMPON E12Fのバレルには両端に金属リングがあるのに対して、Prologueにはマウスピース側にのみ
金属リングがあります。
●楽器の重量
E12Fと重量を比べてみました。
E12F→745グラム
Prologue→780グラム
少しだけPrologueの方が重いことがわかります。
●ベルリング
Prologueには金属のリングではなく、ゴムのリングがついています。
リングも6色展開になっていてイベントによって付け替えたりするのも楽しいですよね♫
●指掛け
E12Fが金属のみなのに対して、Prologueには金属の指掛けにコルクが貼り付けてあります。
楽器の重量感をあまり感じずに演奏することができました。
E12F同様ストラップがつけられるリングがついているのも魅力です✨
スタッフが試奏してみて
何と言っても暖かくて角がない丸い音色が素敵だなと感じました!
低音から高音まで音色が変わらないというところもポイントです🙆♀️
E12Fと比べると息のキャパシティがPrologueの方が大きく感じました。
なのでffでたくさん吹き込んでもまだ余裕がありそうな感じです!
E12Fは少ない息で音量をしっかりと出すことができますが逆にPrologueは少し息圧だったり、
息の量がいるなという印象です。
そういう意味では初心者からだいぶ吹けるようになってきた中級者の方まで長く使用ができるので
最初の一本としておすすめしたいと思いました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます!
Prologueの吹いた感じのイメージは伝わりましたか?
メーカーで吹き比べると音色の違い、吹き心地が大きくちがって面白いですよね!
もし自分の好きな音ってなんだろうと思ったらぜひメーカーで吹き比べをしてみてくださいね。
⬇️他にも吹き比べのブログがありますのでぜひ合わせて読んでくださいね☘
⭐️スタッフのセッティング
マウスピース:Vandoren 5RV Lyer
リード:Vandoren V12 3番
ブラステック白山