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【修理ブログ】サックスの音が出ない!

2021/05/13 08:55:00

 

管楽器スタッフの辻です🎵久しぶりの修理ブログ🌟

最近よく聞かれるサックス奏者のお悩みがあったのでご紹介させていただきます😊

(修理のご紹介と、対策&便利グッズのご紹介があります❣)

 

 

先日、「サックスのソ♯の音が出ない」と修理にお持ちいただきました💦

実はサックスではよくあることなんです😭

ソ♯は左手の小指で押すキイですね🎵(画像の赤い丸のところです)

 

サックスのソ♯、低いド♯、低いミ♭

これらのキイは普段は閉じたままでいるため、

いざ吹こうと思った時に開かなくなることがあるのです😭

 

ソ♯の場合は、レバーを押すと連動して赤い丸のキイが開くようになっています❣

画像のキイは塞がったままですね…😅

これがソ♯の音が出ない原因なのです🥺

 

キイを開いてみると…

穴を塞いでいるタンポが傷んでしまっています😢

水分や汚れが溜まったり、タンポが古く傷んでいると、キイが開かなくなることが多いです⚠️

 

今回はタンポを新しく交換して、
トーンホールという穴の部分をキレイにお掃除しました✨

 

まずはタンポの交換🎵

右が新しいタンポです❤

キイを分解すると左のタンポが傷んでいるのがよりわかりますね…😢

トーンホールの跡が付きすぎているのもよくないのです⚠️

 

トーンホールも緑色に汚れていました😢

画像右がお掃除後です✨

キレイになったところで、取り外したキイを組み立てて調整していきます🎵

この調整というがまた大変なのです…😣

(後日、調整についてもブログを書きたいと思ってます❣)

 

そして調整後…

キイが開くようになりました‼️‼️✨

 

 

このようにならないためにお客様が出来ることは…??🥺

 

対策&便利グッズのご紹介❣

まずは基本ですが、

サックスの中に通す『スワブ』や
キイに挟む『クリーニングペーパー』などを使ってしっかり水分を取りましょう‼️

水分が溜まったり、汚れが溜まるとタンポが張り付きやすく、傷みやすくもなります⚠️

 

これを踏まえた上で、便利グッズをご紹介します😊✨

 

もともとサックスのタンポは革で出来ているので、張り付きやすく”にちゃにちゃ”しやすいです…

そんなタンポをサラッとしてくれるアイテムがこちら💁✨

 

パウダーペーパー

クリーニングペーパーの様に、キイのタンポの部分に挟んでパタパタするだけ❣

とっても簡単です😆

挟んだすぐ後はサラッとするのですが、持続性はそこまで長くはないので注意⚠️

 

ちなみに…パウダーペーパーには裏表があります💡

文字の印刷がされていない面がタンポ側ですよー😉

 

 

パッドガード

はけが付いているので、タンポに直接塗って使えます🌟

こちらも持続性はそこまで長くはないのと、塗りすぎに注意が必要です⚠️

 

 

 

しっかりお手入れした後にはこちら✨

 

パッドブリーズ

楽器をケースに仕舞う時に、普段閉じているキイ(クローズドキイ)に挟んでおくだけ❣

通気性のある素材のため、湿りを取ってタンポの粘着防止になります😍

 

 

どの商品もお店で取り扱っておりますので、ぜひぜひ見にいらしてください🎵✨

わからないことなどがあれば、お気軽に話しかけていただけると嬉しいです😊💕

Brasstek福井には2人の管楽器リペアマンがおります🌟

困ったこと、わからないことなどなど、何でもお気軽にご相談ください❤

皆様の大切な楽器をしっかり調整・修理させていただきます🌟

 

まずはご愛用の楽器の健康診断から❣

楽器の点検は無料で行っております✨

点検の際は事前のご予約がおすすめです😉

 

楽器点検のご予約はこちら

TEL   0776-52-0711 (担当:三浦or辻)

Mail       gcfukui@kaishindo-music.co.jp

 

 







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