ブログBLOG

Leaf Instruments 

2024/10/29 04:46:24

Aloha!!

富山店の池田です!


今回は、、


久しぶりの

「 Leaf Insyruments 照り葉」

入荷です!!!

Leaf Instruments

Ukulele Colors 富山店が拠点を置く富山県のお隣、岐阜県に構えるギター弦楽器工房「Leaf Instruments」。

素材の扱いとその技法、構造にいたるまでを吟味し良い音が鳴る楽器を追求し、すべてがワンオフであり一本一本を手工にて製作されます。「Leaf」木の葉というブランド名は、ウクレレを作る上で必要不可欠な美しい木材達を思い、寄り添いながら製作するという意味合いから付けられた名前。

Leaf Instrumentsを手がけるマスタールシアーの長坂幸彦氏は楽器製造専門学校ギター製作科を卒業後、老舗楽器メーカーの「鈴木バイオリン製造」にてクラシック楽器(バイオリンやチェロ、コントラバス)の製造部門にて6年間勤め独立。
現在はアコースティックギターとウクレレをメインに行っております。

「照り葉」Teriha Concert – Red Cedar / Curly Walnut

この度入荷いたしましたオーダーモデルの「照り葉」。

ソプラノの基本デザインを踏襲しながら、ややロアーバウツ(ボディ下の膨らみ)を小さくし、ウエストをしっかり絞ることで歯切れのいいサウンドを実現しました。
一般的なコンサートサイズから少し小さいボディですが、深く、柔らかい一番美味しい音色を引き出すためのボディシェイプになっています。

トップ材にはレッドシダー、サイドバックにはカーリーウォルナットを採用。
シダーならではの柔らかく繊細なタッチ感が魅力的です。
サイドバックのウォルナットは奇抜な杢目という訳ではありませんが、ウォルナットならではの落ち着いた焦げ茶色の木肌が素朴で温かな雰囲気を感じさせます。

ネックはアフリカンマホガニー、指板とブリッジにはエボニーを採用。

ビジュアルで最も印象的なヘッドプレートとロゼッタは、バール杢にオーシャンブルーのカラーリングが施されています。

外側のバインディングにはトートイズ柄、内側には青色に染色されたものが使用されており、全体の統一感を印象付けられます。

ナットとサドルには牛骨を使用。
長坂氏が考案した牛骨を染色するというアイディアのもと製作されたナットとサドル。
色むらが自然と生まれ、絶妙な色合いとなっております。

接着剤には同工房のこだわりでもあるニカワが使用されております。天然素材である点から扱いと強度の担保が非常に難しくコストが掛かる為最近ではあまり見られない手法ではありますが、バイオリン製作にて得たニカワ接着の技術を活用し、製作する楽器ほとんどに使用します。
ニカワ接着により、照り葉の生鳴りが身体に染み渡り高揚感を得られることでしょう。

ケースにはツイード柄のハードケースが付属いたします。

保証書や保管方法などが細かく書かれた取扱説明書からも良いものを作る長坂氏の人柄が感じ取れます。

楽器としてのサウンドはもちろんのこと、
「製品」として「作品」としてそれぞれの美しさにも長坂氏のこだわりがうかがえます。
そのサウンドと造形の美しさを是非ご体感ください。

それでは、

Mahalo!!

↓ Ukulele Colors 富山店のストックリストはコチラ ↓


Recommend Brand

Instagram