【富山店】サブライム・ギター・クラフトのニューモデル”Pine(パイン)”をご紹介!【MusiXmas2022】
こんにちは!
ウクレレカラーズ富山店の佐脇です。
今回は、Sublime Guitar Craft(サブライム・ギター・クラフト)のニューモデル、パイナップルシェイプの “Pine(パイン)” をご紹介します!
Sublime Guitar Craft(サブライム・ギター・クラフト)とは
山口県下関市 ビルダーである岩本祥悟 氏による「Sublime Guitar Craft(サブライム・ギター・クラフト)」。
エレクトリックギターをはじめベース、ウクレレと多岐にわたる弦楽器の製作を行う国産ブランドです。
2013年にSublime Guitar Craftを創業する以前は、某国内メーカーの技術主任としてアコースティックギター・エレキギター・ウクレレの開発・製作を行っていたという岩本氏。
その研ぎ澄まされた感覚と長年積み重ねた技術から生み出されるウクレレは、高いクオリティと圧倒的なコストパフォーマンスで国産ウクレレの新たな選択肢として確立しています。
Pine-SLN Standard #37 – All Curly HawaiianKoa
Pine-SLN Standard #37は、パイナップルシェイプのソプラノロングネックモデルです。
ボディにはフィギュアドがくっきり表れたハワイアンコアを採用。
ソプラノのボディサイズながら、コンサートスケール(394mm)のネックを14フレットジョイントでセットし、小ぶり過ぎない丁度いい演奏性を実現。
装飾面にはアバロンのポジションマーク、ロゼッタは同じくアバロンとインディアンローズウッドで、ボディのトップバックにもそれぞれインディアンローズのバインディングが施されています。
ソプラノサイズロングネック仕様の恩恵もあり、機能性、演奏性ともに優れ、ハワイアンコア材のウクレレらしく弾む様なサウンドを奏でます。
国産らしい丁寧な作りながらも、コアのきらびやかなサウンドは素朴かつ繊細でどこかハワイアンなニュアンスも感じる一本です。
Pine-CSLN Custom #38 – All Figured Claro Walnut
Pine-CSLN Custom #38は、パイナップルシェイプのコンサートロングネックモデルです。
ボディにはフィギュアドがくっきり表れた個性的な杢目のクラロウォルナットを採用。
同ブランドのコンサートサイズは394mmスケールで製作されますが、本器はそれよりも少し長い404mmスケールを採用。
10mmという絶妙な差ですが、パイナップルシェイプと合わさって得られるはっきりとした発音とダイナミクスがとても良い感触です。
装飾面にはアバロンのポジションマーク、ロゼッタは同じくアバロンとカーリーメイプルで高級感溢れる仕上がりに。
本器の最も大きな特徴ともいえるパープルハートとメイプルで製作されたロープバインディングは、ヘッドトップ&指板と、ボディサイドに施され、派手過ぎないながらも職人の技術力が感じられるこだわりの装飾となっています。
ナット&サドルは一般的な牛骨ではなく、エボニーで手作業で製作。より木材としての親和性が高まり、ウッドの響きがさらに感じられます。
コンサートサイズロングネック仕様の恩恵もあり、機能性、演奏性ともに優れ、丸みのある艶やかな音色が魅力の一本です。