M.K.
ピアノメンテナンス
2004年入社
入社した理由
ピアノに携わる仕事がしたい
音楽とピアノが好きだったので、ずっと調律師という仕事が気になっていました。
当時は「男性しかなれない職業」と勝手に諦めていましたが、女性の調律師さんの記事を新聞で見つけてチャレンジすることにしました。
MPCの魅力
楽しみながら仕事ができる
北陸最大級の総合楽器店ということが、大きな魅力だと思います。
様々な分野のプロがいて、趣味嗜好もそれぞれで。
音楽が好きな人たちがほとんどだけど、そうでない人もいて。
自分が苦手な分野も何でも相談できますし、その度に新たな発見をすることができます。
仕事のやりがい
ゴールはない
お客様のお悩みやご要望にお応えすることができた時は達成感がありますし、お客様に喜んでいただいた時は、とても嬉しくなります。
しかし、この仕事の魅力はゴールがないことだと思っています。
1台1台、調律や修理をする度に反省と思考を繰り返して次に繋げていき、どんどんレベルアップしていくことで、お客様により多くの知識や技術を提供し続けられることに日々やりがいを感じています。
入社して良かったこと
すばらしい先輩技術者に出会えた
すばらしい技術者ばかりいる恵まれた環境で仕事ができていることです。
技術の内容から接客の仕方、失敗した時の対処の仕方、日頃の悩みなどなど…たくさんのことを学ぶことができます。
誠実かつ第一にお客様の事を考え仕事をする、そんな先輩方の姿勢を感じ、本当にこの会社に入社してよかったといつも心から思います。
入社して辛かったこと、それをどのように乗り越えたか
先輩や周りの人にアドバイスをもらう
入社当初は、アカデミーで学んだこと以上に現場での対応力が試される事が多く、周りの方に迷惑ばかりかけていました。
「若い女性の調律師」ということで調律師を替えてほしいと言われたこともたくさんあり、悔しくて泣いたこともたくさんありました。
その時、「これから絶対見返す」と決めてからは地味な努力と我慢の日々でした。
そんな中で、たくさんの先輩のアドバイスを受けて少しずつ実践に生かすことができました。
「クレームを受けた時こそ、チャンス。いつかあなたを指名してもらえるような技術者になって下さい。」
この言葉に現在もずっと支えられています。
これから入社する人へメッセージ
頼れる仲間がいます
音楽や楽器に関わったことのない人でも大丈夫です。
この会社には親身になって助けてくれる仲間がたくさんいます。
手を挙げて意見を言うこと、新しいことにチャレンジすることを見守り応援してくれますし、困難にぶつかった時は周りの人達に頼ることも大切だと思います。
ぜひ自分なりのテンポで、楽しく仕事と付き合っていってください。