9/14・15今田篤先生特別レッスン フォトレポート
こんにちは、
ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は、先日開催した、
今田篤先生の特別レッスンの様子をご紹介いたします。

この時期に特別レッスンを開催するのは初めて。
秋のコンクールの前にしては時期早々気味で
正直、動員に厳しさも予想していたのですが
おかげさまで満枠。そして、今田先生の厚意に甘えて時間延長!
当日は11:32富山駅着の新幹線でお越しいただいたのですが、
連休ということもあり、駅近辺の駐車場が大混雑。
当初予定していた、駅隣接での昼食ができそうになく、ランチ難民に。
車を走らせながら、今田先生の近況を伺っていたのですが
頭の中は「どこに良い店があったかな?」とパニック寸前。
結局、むやみにウロウロするよりは、
余裕を持ってレッスンスタートに間に合わせることが最優先、と割り切り
車をレッスン会場でもある豊川町のMPC富山に停め
徒歩ですぐ近くの『ハッピー食堂』へ。
戦後間もない1948(昭和23)年に創業し、
富山市中心部で地元民から長く愛され続けている老舗の食堂です。
余談ですが、この日今田先生がチョイスされたのは
『焼き豚ニラもやし炒め定食』
それでは、ここで
今田先生のレッスンの様子を
順不同&一部抜粋で・・・



今田先生レッスン語録 ①
・口をポカンとあけて弾いてみようか
・鍵盤を木でなく、クッションだと思って弾いてみて
・ここまでたどり着いた~嬉しいな、って感じ



今田先生レッスン語録 ②
・16分音符から8部音符になると簡単になった感じがして音が雑になりやすい
・給食前の授業のみたいに、フレーズの後半、何も考えてないみたい。集中が切れているよ
・ココとココの間に人にわからないくらいの ”間” が欲しい
⇧わからない”間”って”間”がないということでは? とヨシダは心の中で突っ込んでいましたが、
言葉はこれでいいのです!これが一番ちゃんと伝わるのだから。正しい指導。




今田先生レッスン語録 ③
・押しつけない、そして、堂々と偉そうな感じ
・16分音符に厳格さ、運命は変えられないという厳しさが出るといい
・上半身で弾こうと思わないで
・マンネリ化すると自分の耳に甘くなりがち






今田先生レッスン語録 ④
・コンクールだからいい点をとろうとか、間違えないように、そいうのではなく、ピアノが好き、みんな私のピアノ聴いて、って弾いてみようか
・ここのクレッシェンド、大きくなるけど、重くならないように
・輝きでありながらも ”ピカピカ” という感じじゃなくて
いつも申し上げていますが、あくまで一部を切り取ったもので、
さらに、どの曲の、どのフレーズのという解説はありませんので
誤解されませんように。

受講された皆様にはアンケートにご協力いただきました。
多かったBEST 3、というより、ほとんどが以下の3つに該当。
・わかりやすかった
・細かく丁寧に教えてくださった
・先生の綺麗なピアノの音が聴けてよかった
ここで、blogをご覧の皆様に
スペシャルな画像を・・・。


背景の雑情報は見えないことにしていただいて
どこまで伝わるか、ビミョーですが
今田先生の、あの綺麗な音、凄い音の根拠(一部)が
ここに!
40年近く前、
世間知らずだった私ヨシダはソアレス先生の目の前のカウンターに
同じように手を置いて見せる、という暴挙を犯したことがあります。
もちろん、今田先生の手(指)のカタチとは全然違います。
今思い出しても、恥ずかしい・・・。
9/15 18時30分にレッスンが終了。
今田先生の帰りの新幹線は19時08分発のかがやき。
大急ぎで片付けて、富山駅へ急行!
本番(演奏会)と本番の間のレッスン。
準備も大変な中、とても内容の濃いレッスンをありがとうございました。
そして、今回、コンクールや本番に向けたレッスンを受講されたみなさん、
頑張ろうね!
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