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【フォトレポート②】ヤマハイノベーションロード編

2025/12/04 11:00:00

こんにちは。ピアノクラウド富山 スタッフ武市です。

前回に引き続き、フォトレポートをお送りします。

今回は「ヤマハイノベーションロード編」です!

前回をご覧いただいていない方はこちら

 

【ヤマハイノベーションロードとは】

ヤマハの歴史や技術革新の歩みを体感できる企業ミュージアム。

楽器や音響機器がどのように生まれ進化してきたのか、見て、触れて、聴いて学ぶことができます。

ちなみにイノベーションロードは「ヤマハ株式会社 本社」の中に入っています!

早速、進んでいきましょう。

 

敷地内を歩いていると、なんと鍵盤の横断歩道がありました!

とってもかわいいですね!

実は前回ご紹介した「掛川工場」の敷地内にも鍵盤の横断歩道があるのですが、

工場は撮影禁止でしたので記念に📷

 

早速、館内に入っていきましょう。

まず目に飛び込んできたのは、グランドピアノ展示エリア。

こちらではコンパクトグランドピアノ「GB1K」からフルコンサートグランドピアノ「CFX」まで、

展示されているヤマハグランドピアノを自由に試弾する事ができます。

 

まずは憧れの「YAMAHA CFX」

実は私武市もCFXに触れるのはこれが初!非常に楽しみにしていました!

間近で見ると、まずは圧倒される大きさ。

CFXの全長は275cm。

広いホールでも奥まで音を響かせられるようこれだけの大きさになっているのですね。

 

少しだけ弾いてみたところ、1音1音はとても美しくパワーがあるのですが、使いこなすにはすごく技術が要るなと感じました。

数々のピアニストが、このピアノで美しい音楽を届けているのですね!

 

ちなみに一番小さいコンパクトグランドピアノ「GB1K」と比較すると、

左:CFX 右:GB1K

GB1Kの全長は151㎝ですから、中々の差を感じます。

他にもC1X~C5Xなど様々なタイプのピアノが展示してあり、弾き比べて違いを発見することが出来ました✨

 

続いては「ものづくりウォーク」へ。

こちらでは楽器の分解構造の展示と合わせて、様々なものづくりへのこだわりが紹介されています。

 

掛川工場でも見かけたスケルトンピアノが展示してありました。

ピアノの鍵盤がどのように動いているか、内部の構造が良く分かりますね! 

 

ピアノの分解構造コーナーでは、まるで解体新書のように内部の構造が見えるよう分解して展示されていました。

(先日の工場見学でも)たくさんのパーツが使われていることは勉強しましたが、こうしてみると圧巻です!!

それぞれのパーツの役割、特徴をさらに詳しく学ぶことができました!

 

またこんな機種も展示がありました。 

ヤマハの初代エレクトーン「D-1」

1959年、今から66年前に発売された初代エレクトーンです。

発売時の価格は35万円。当時の大卒初任給は約1万6千円ほどだったそうですから、かなりの高級品だったのでしょう。

エレクトーンはここから66年間、様々なモデルチェンジを経て今に至っています。

ヤマハの歴史を知ることができ、とても貴重な体験になりました。

 

他にもたくさんご紹介したいものがありますが、この先は現地に行かれてからのお楽しみ。

次回は「ローランド研究所編」をお届けします。

 

 

おまけ

ヤマハ発動機の「電動アシストスポーツバイク」も展示されていました!

楽器だけでなく、様々なものづくりにチャレンジしているヤマハの技術力を体感できる「ヤマハイノベーションロード」、

ぜひ行ってみてくださいね!

Written by
Takumi Takeichi
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