2025ピティナ･ピアノコンペ 全国大会 富山県から第1位=快挙！

こんにちは、ピアノクラウド富山の吉田です。

今日は8月18・19日

ピティナ･ピアノコンペティション全国大会が開催されている

東京へ富山県コンテスタントの応援に行ってきましたので

その様子をご紹介したいと思います。

8月18日

先ずは　東京オペラシティリサイタルホール

C級　

中村 恵理子先生指導

本多 俊さん

弊社音楽教室　MPC富山南にも在籍されている本多さんは

デュオも入れれば、これで3年連続

そして今年は飛び級での全国。

今まで、どうしても調整がつかなくて･･･

今回、やっと全国大会の会場で対面することができました。

印象に残っているのは、演奏前のお辞儀。

ゆっくり会場を見渡してからのお辞儀に

強い意志を感じました。

そのころ、第一生命ホールでは

2台ピアノ初級

中村 恵理子先生指導

西村太智さん・中川桜介さん

中川さんはこれでデュオ部門 3年連続全国出場！

昨年は 連弾初級C で全国銀賞の二人

そして今回、なんと！

『第1位』 受賞！！！

素晴らしい快挙。

その受賞された演奏がこちら ⇩　⇩

次は　J:COM浦安音楽ホールに移動して

D級

納村 真紀子先生指導

谷本 眞菜さん

お母様がおっしゃってました。

「この夏、真紀子先生と会わない日はないくらい、

そして、歌って踊って楽しいレッスンをしていただいたおかげです」

会場で聴きましたが、ある曲のとても抒情的な演奏に

心が持って行かれました。

結果、

初出場にして　『ベスト賞』　を受賞！

8月19日は朝からJ:COM浦安音楽ホール へ

D級　2日目

中村 恵理子先生指導

西村 太智さん

デュオで2年連続

ソロでは3年連続の全国！

演奏後にお話を伺ったのですが、

この夏、しっかりとピアノと向き合われた様子。

具体的なことはここには書けませんが･･･恐れ入りました、、、。

同じくD級

岡倉 陽沙先生指導

杉江 航さん

杉江さんも2年連続

そして今年は飛び級で全国！

演奏が終わったあと、少し話を伺いました。

「夏休みの宿題は終わりましたか？」

「まだ残ってます･･･」

同じ時間帯

東京オペラシティリサイタルホール

C級　

中村恵理子先生指導

中川 桜介さん

今回、残念ながら演奏を聴くことはできなかったのですが、

富山地区予選で最高点の北日本新聞社賞

本選1位通過での全国初出場

そして、全国で 『ベスト賞』 受賞！

富山地区予選の演奏を会場で聴いていて、強い印象が残っています。

今年にかける気概が伝わってきました。

3月の課題曲発表から半年弱、

先生も、生徒さんも、ご父兄も

ギリギリのところを攻め

ギリギリのところで踏ん張って来られました。

本番前では

「守りに入ってはダメ！ 失敗してもいいから攻めなさい！」

と先生からハッパをかけられたり

･･･これは攻めるご本人も大変ですが、ハッパをかける先生にも勇気が必要ですよね･･･　

地区予選で思うように結果が出ず

「もうダメ・・・アタシ首吊らんなんかも・・・」

と弱気になられた先生も。

他にも、エピソードはたくさんあるのですが、

ちょっと、ここには書けません。。。

文章にすると、

「そんなにつらい思いをするなんて・・・」

と受け止められてしまうかもしれませんが

決してネガティブな部分を伝えたいのではありません・・・

そこまで自分を追い込んだからこそ、手に入るものがあります。

『成長が実感できる歓び』

『目標が達成できた時の歓び』

自分の長男が中学生の頃、だらしなく、薄っぺらい生活を送っているのに我慢できず、

「お前の好きなことって何だ？　やりたいことって何だ？　美味しい！　楽しい！　気持ちいい！　らくちん！　それだけじゃねーか！」　　と怒鳴りつけたことがあります（自分が中学の時も同じようなものでした･･･所詮、私の子です）。

そんな私から見れば、本当に皆さん、眩しい存在。

結果として全国大会に進出されましたが、

そこまでの　”過程”　にありったけの賞賛を贈りたいのです。

毎回のように申し上げることですが、

全国に出場される皆さんには共通項があります。

●ご本人の努力する才能やひたむきさ、そして素直さ

●ご家族ならではのサポート

●先生の高い指導力と全国のステージで輝かせてあげたいという強い気持ち

今回、東京で皆さんの応援ができたのは

今さらですが、当たり前ですが、

本選を通過して全国大会に進出されたから。

そう、何を言いたいかと申しますと･･･

合言葉は

　来年も東京で！

Written by

Shogo Yoshida

ピアノクラウド富山