4/21 林公子先生の講座 ～選ばれる教室に変身するために～ （動画配信併用）
こんにちは、ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は 4月21日（月）の講座（動画配信併用）のご案内です。
下のチラシのタイトルを見て、「なんだ、またコンクールの勧誘か。けっ」と思ったあなた、
まだ、閉じないで！ もうちょっとだけ･･･
先日、ある先生にこの講座をご紹介したのですが、その時の反応が
「コンクールってそこに持って行くまでが大変なの！わかる？ 生徒も親もみんながみんなポジティブなわけじゃなし。そんなひどい思いをしてまで薦める理由ある？さらに受かったらいいけど、落ちたらまたそのフォローが大変。で、ちょっと上手くいかなくなったら、これ以上ピアノ続けて何になるの？って辞めてくし･･･。アンタさあ、そこのところわかってる？ えっ？林先生のところは続いてる？ そりゃあ、そこまで素晴らしい先生だったら、そんな生徒が集まってくるのよ、もともとのデキと環境と親の意識が違うの！ まあ、いいじゃない。 私も条件が揃ってる子にはコンクールに出してるし、そんな子は伸びてる。でも、これ以上増やそうとは思わないわね。ごめんなさいね、力になれなくて。他の先生に紹介してあげて」
皆さん、林 公子 先生をご存知ですか？
じつは私、昨年まで存じ上げませんでした。
それが、ピティナ本部の中津さんから
「私が今一番注目しているのは林公子先生です。一度、チェックしてみてください」
と言われ調べてみると・・・！！！
先ずは林先生に関するキーワードを４つ、一気に紹介します。
- 受験生 13名、中学3年生も高校3年生もひとりも退会せず、レッスンを休まず
- 愛知県常滑市は都会ですか田舎ですか？
- A1～F級コンプリート賞を8人も輩出
- ピティナ・ピアノコンペティション 特別指導者賞 受賞
では 一つずつ、紐解いていきましょう。
①受験生達13名、中学3年生も高校3年生もひとりも退会せず、レッスンを休まず
これは、林先生のblogで見つけました。今年の1月、生徒さんの合格祈願で三天神参りに行かれたようです。
我が教室の受験生達13名、中学3年生も高校3年生もひとりも退会せず、レッスンを休まず来てくれています。ピアノを弾くことが、1日のルーティンの中に組み込まれていて、勉強のいい気分転換になっているようです。
ピアノを弾いてから勉強すると、脳が冴えて効率がいいと言う子もいるし、勉強した後ピアノを弾くと、リラックス出来ると言う子もいます～後略～･･･ピアノが好きになる奥義がどこかにあるはず
ウチの会社も音楽教室を運営しているからわかります。「すみません、受験なので休ませていただきます」という、もっともらしい理由をつけて退会されていく生徒さんのなんと多いこと。じゃあ、ピアノを休んだからと言って、成績が上がるか･･･先生方、ご存知ですよね？ この少子化の時代、入ってくる数に大きな期待ができない以上 ”やめない” 風土をいかに作るか！ これはピアノ教室を運営している全ての先生にとって共通の課題ですよね。
②愛知県常滑市は都会ですか田舎ですか？
先生のホームページを見ると、ご住所が愛知県常滑市。この住所で検索して出てきたのが冒頭の「愛知県常滑市は都会ですか田舎ですか？」で、ベストアンサーが「都会に近い田舎です」。人口58,000人。名古屋から車で45分。人口密度1,049人/km2 そして、ピティナ・ピアノ教室紹介で林先生の教室をチェックすると生徒数50人 田舎（？）でもたくさんの生徒さんが通っておられます。 ･･･集まる理由がどこかにあるはず
③A1～F級コンプリート賞を8人も輩出
ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門A1級（小学2年生以下）～F級（高校3年生以下）まで ６部門 全てに参加された方に贈られます。2023年、林先生は全国で最多の8名のコンプリート賞受賞者を輩出されました。
その表彰式でのインタビューには「毎年のコンペの結果は良いときもあれば、そうでないときもあり、様々ですが、継続して何度も参加していれば、そのときの結果は通過点の1つに過ぎません。 どんな結果も受け止めて、次に進んできた”継続” こそが、この生徒たちの力になっていると思います。この力はこれからの人生でも”生きる力”となってくれると思います」と。ちなみに2024年もコンプリート賞を9名輩出。 ･･･長く続く極意がどこかにあるはず
タイトルには “コンクール” というワードがありますが、この講座で伝えたいのは、コンクールで勝ち上がっていくことではなく、『長く続く、そして選ばれる教室になる』ことです。昨秋にはブルグミュラーコンクールの審査員長として富山にお越しいただき、終わったあと、1時間ほど ”サシ” でお話しすることができたのですが、実績もお人柄も◎＝これは是非、富山の先生方に紹介しなければ！ ある先生がおっしゃってました。「練習してくる子、父兄が熱心な生徒さんには勧めやすいけど、いわゆる ”普通の生徒さん” には何て言ってコンクールデビューさせればいいの？ 勧めたのに落ちてしまったら･･･責任が･･･」 ごもっともです。これは、昨年の秋、林先生から実話を聞きました。「先生に言われた通り今日あそこの予選に参加してきました。落ちました！」って、お母様がご自宅に凄い形相で来られたそうです。ずいぶん前の事だそうですが。ご安心下さい、林先生、ひと通り経験しておられます。いや～こんな話を聞くと、もっと知りたくなるじゃないですか。そして、こんなことがあっても、先生の教室ではほとんどの生徒さんがコンクールに参加しておられます（そうでなければこれだけのコンプリート賞は排出できません）。もちろん強制じゃないですよ。そして、現在、仁王立ちになって詰め寄るご父兄は林先生の教室にはいらっしゃいません。
確かに以前は条件の揃った子どもたちにコンクールを勧め、優劣を競う雰囲気がありましたが、時代とともに概念が変わってきているようです。先日のピティナ富山支部の総会では広島中央支部の沢田先生に講演していただいたのですが、冒頭 「皆さんはどんな生徒さんにコンクールの声がけをされますか？ 上手な子？ きちんと練習してくる子？ お母さんが熱心な子？ etc 。私は “この子を変えたい！” と思った生徒に声をかけます」という事例を紹介してくださいました。今回も林先生のコンクールへの持って行き方にその指導目標の真髄があると思われます。
他にも 「出る！」って言ったのにモチベーションが続かない生徒さんとか ”コンクールあるある” もたくさんありますよね。 なぜ ”コンクール” ？ この疑問も深掘りしていきましょう。
④ピティナ・ピアノコンペティション 特別指導者賞 受賞
ピティナ指導者賞を22回連続受賞。特別指導者賞を4回受賞。全国大会出場者多数。全国大会では金賞、銀賞、銅賞を受賞。本選優秀賞多数。2021年度は全国大会には、15組が進出し、銀賞、銅賞、ベスト賞を受賞。2022年度も全国大会には9組が進出､銀賞、銅賞､ベスト賞を受賞。2023年度は全国大会には13組が進出。連弾上級では金賞を受賞（動画あり）。2台ピアノでは初級第1位（動画あり）､中級第1位（動画あり）を受賞。その他銀賞､ベスト賞多数受賞。そして2024年度は全国大会に12組。連弾中級Aで金賞受賞（動画あり）、連弾初級Aで銅賞、ベスト賞多数。 ･･･伸ばす秘訣がどこかにあるはず
最初に登場していただいた 「林先生のところにはそんな生徒が集まってくるのよ」とおっしゃった先生。仮にA先生。実は全国大会に生徒を送り込み指導者賞を何度も受賞されています。でも、また別の先生と話をしていたらその先生は「A先生にはそんな生徒が集まってるんです」って。わかりますよね？ もしあなたがA先生だったら 「バカにしないでくれる？アンタがボーっと何年も変わり映えしないレッスンをしている間、こっちはセミナーに行ったりしてスキルを高め、知恵を絞って試行錯誤を繰り返してきたのよ。どうしたら生徒のためになるのか、ずっと考えてきたの！ ”そんな生徒が集まってくる” んじゃなくて ”そんな生徒” に私が育てたの！」って言いたくなりますよね。そう、 ”そんな生徒が集まってくる” は自分に置き換えると、言ってほしくないフレーズなんです。
まとめ 〜レッスンは楽しく♪〜 （ピティナ・ピアノ教室紹介のサイトより）
レッスンは楽しくをモットーにしています。楽しくなければやる気も起きません。楽しくピアノを弾く為に、基礎力を身につけることができるよう、指導に力を入れています。基礎力が本当に身についた生徒はピアノを簡単に弾く事が出来るようになるため、教室には未就学児、小学生はもとより、中学、高校、大学までピアノを長く続ける生徒が多数います～後略～。 そして同じサイト ”生徒の声” のところには ⇩ ⇩
文章だけでなく、行間を読み解いていっても、生徒さんやご父兄との距離が近く、そして、 ”ピアノが好きになってほしい” ”生徒さんを伸ばしてあげたい” という先生の愛情と熱量が伝わってきます。
例えコンクールに参加するつもりはなくても、生き生きとした教室に生まれ変わるヒントが次から次へと出てくるはず！ 思い出してください。可能性のある子どもたちとそのご父兄がピアノの先生に望むこと･･･「親も気づかなかった我が子の凄いところを発見して伸ばしてほしい」そのためにも、視野を広く、志は高く、アップデートし続ける･･･ 毎回毎回のレッスンに成長を期待せずにはいられない、自信と誇りを兼ね備えた指導者に。 そしてその仕事に ”やりがい” を。もう、消化試合のようなレッスンとはサヨナラしませんか？
是非、お知り合いの先生と一緒にいらしてください。ハズレはありません！
はい、もう一度、日時の確認です。
『応援します！ あなたの生徒さんのコンクールデビュー☆』
～選ばれる教室に変身するために～
日時：4月21日（月） 10:30～
会場：MPC楽器センター富山
そして、遠隔地の方、
または、その日は別の用事があって･･･という訳ありの方 ⇩
はい、今回はそんな逃げの言い訳が通用しません。
動画配信も併用です。
予定では連休明けの5/7～13の7日間、見放題です！
動画配信での受講申し込みは、こちらから ⇩
そして、この配信は当日会場で受講された先生もご覧いただくことができます（お得！）。
会場受講のお申込みは電話で。
MPC楽器センター富山
Tel. 076-433-0165
月～土：11:00-19:00 日･祝：11:00-18:00 水曜定休
♪4月14日までに実地でお申込みの方には当社ポイントカードに100ポイント進呈。
皆様からのお問合せ、お申込み、お待ちしています。
タグ: MPC, コンプリート賞, コンペティション, セミナー, ピアノ, ピティナ, ブルグミュラーコンクール, 富山, 富山支部, 林公子, 楽器センター富山, 講座
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