10/25 あのソアレス先生がついに富山に!
こんにちは、
ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は、10月25日(金)に開催される
クラウディオ・ソアレス先生の講座
「チェルニ―100番からショパンの技術を育てる指導法」
のご案内です。
いきなりですが、クラウディオ・ソアレス先生をご存知ですか?
実は私(ヨシダ)、よく存じ上げているんです。
1988年頃から10年間ほど、高岡の開進堂楽器で年に3-4回ほど特別レッスンをしていただいてました。
そしてレッスンが終わったあとには当時の上司に一緒に食事に連れていってもらったり。
印象に残っているエピソードを1つ。レッスンで生徒さんの利き手が気になられたソアレス先生。「あなたは左ぎっちょですか? それとも右ぎっちょですか?」来日されて間もないころの微笑ましいこぼれ話です。
また、レッスンを受けられた生徒さんの中にはソアレス先生の指導を受けたくて先生が教鞭をとられている大学に進学された方も。
門下には黒田亜樹先生、田村響先生をはじめ、これまで講座やレッスンで富山に来ていただいた著名なピアニストが何人も。
日本バッハコンクール富山地区大会の審査員長をお願いした山田剛史先生も、7歳から18歳まで、10年以上にわたってピアノを教えていただいたブラジル人の先生との出会いが大事な経験になった、とおっしゃっています。
そう、今年の本部主催ピティナ・ピアノコンペティション課題曲説明会。ソロ部門4期4人の講師のうち、3人がソアレス先生門下。
そして、今年の特級グランプリの南杏佳さんの師事歴にもソアレス先生が。
ちなみに南さんの師事歴にある服部久美子氏はソアレス先生の奥様です。ずっと以前、高岡に来られた時に伺ったお話ですが、お子様がヤマハ音楽教室に通っておられて、お母さんも一緒にリズムを手で叩くところ、わざとずらして、先生から「お母さん、間違えないように叩いて下さい」と叱られたとか。「だって、真面目に叩いても面白くないでしょ?」とお茶目な一面も。
そうそう、中瀬智哉くんんもソアレス先生に連れられてポルトガルにマリア・ジョアン・ピリス先生のワークショップに参加しています。ソアレス先生は毎年のように2-3月はポルトガルに行かれるそうで、この時もソアレス先生と鈴木弘尚先生の間で話が進んだのでは?
そのソアレス先生、
1995年には『ソアレスのピアノ講座~音の世界~演奏と指導のハンドブック』
2003年には『ソアレスのピアノ講座~バッハ演奏ハンドブック』を執筆
いずれも高く評価されています。※残念ながら現在は絶版です。
今回のタイトルは
①ネット上(動画配信など)にはないテーマ
②中級レベルの指導法
というリクエストをして決まりました。
そして動画配信はありません。
まさにこの日、ここでしか受講できない講座です。
余談ですが、今年の5月、講座でお越しいただいた根津栄子先生から「このあとどんな先生の講座を予定されているんですか?」と訊ねられ10月にソアレス先生に来ていただけることになっていますと答えたところ、「えっ?ソアレス先生がセミナーで来られるんですか?」とびっくりされていました。ネットで検索しても近年、ピティナ本部以外でソアレス先生の対面の講座は見当たりません。
三十数年前の繋がりがあって実現した講座です。
遠方の方も大歓迎!
東京07:20→09:25富山
長野09:00→09:48富山
福井08:52→09:53富山
京都07:29→09:53富山
十分日帰りしていただけます!
10/18までにお申込みの方、当社ポイントカードに100ポイント進呈。
電話でのお申込みは
MPC楽器センター富山
TEL 076-433-0165
また、ピティナのセミナーサイトからのお申込みは
皆様からのお申込み、お待ちしています。
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