レポート～黒田亜樹先生の講座 『基礎を確実に伸ばす！クロアキ式時短テクニック処方箋』

こんにちは、

ピアノクラウド富山の吉田です。

今日は

富山県ピアノ指導者協会 主催

黒田亜樹先生の講座を聴きに会場に行ってきたので

その様子を紹介しますね。

講座のタイトルは

『基礎を確実に伸ばす！クロアキ式時短テクニック処方箋』

会場は富山県民小劇場オルビス

具体的な講座の中身をご紹介することはできませんが

印象に残っているのは

生徒に寄り添った練習法だということ。

ピアノの後方にパワーポイントが投影され

日本では知られていないようなヨーロッパのマニアックな楽譜が何度も登場。

そして、自身 「私は教則本マニア」とおっしゃっていた黒田先生は

オリジナルの楽譜を作られました。

黒田先生が考える子どもたちが好きな練習とは？

①読譜しなくてもいい。

②負荷をかければかけるほど喜ぶ子どもって必ずいる。

③同じことを繰り返すレッスンをしない。

④規制をかけるとそれを破ってみたくなるのが人間。それを逆手にとる。

なるほど・・・。

コンクールや発表会で曲と向き合っているときも

5分のテクニック練習を積み重ねるかどうかで

その仕上がりが違ってくるということがよくわかりました。

最後は演奏で締め。

レスピーギ作曲　『6つの小品より 第3番 夜想曲 』

ピアソラ作曲　『リベルタンゴ』

「反響板のない、マイクも使わない、オルビス史上最も過酷な条件･･･オルビス関係者」

での演奏でしたが

凄く伝わってくるものがありました。

感嘆、そして脱帽です。

富山県ピアノ指導者協会に入会されたい方は　⇩

富山県ピアノ指導者協会 入会案内

Written by

Shogo Yoshida

ピアノクラウド富山