金子恵先生によるバッハ課題曲セミナー
こんにちは、ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は、9月11日に開催しました、
第14回 日本バッハコンクール課題曲セミナーの様子をご紹介いたします。
今回も、実地の他に、後日動画配信でも受講できるように、
カメラが3台
⇩手元
⇩ペダル
⇩そして全体。
結果としては、今回。ペダルを使わなかったので、
足元の画像は採用されなかったのですが、、、。
まあ、こんな風に頑張っています!ということで・・・。
今回の講師は、金子恵先生。
普段はピアニストとしての演奏活動の他に
国立音楽大学及び大学院教授
桐朋学園大学及び大学院非常勤講師
として後進の育成に当たっておられますが、
何とか、スケジュールを調整してお越しいただくことができました。
以下、セミナーのトークから抜粋。
●バッハコンクールはポリフォニーがあってホモフォニーがあるということを勉強する機会。
●6度、オクターブ、10度。それぞれの音の響きの違いを感じる。
●幼児の課題曲で・・・この曲では、指の形に注意して、綺麗な音が出せるように。
●シンプルな楽譜でも読み取ることはたくさんあります。
●四分音符の中に上の声部と下の声部の関係を勉強する。
●ベートーヴェンも言ってました。2回同じことを繰り返してもいいけど、3回目は飽きる。
・・・はい、何のことを言っているのか、全然わからないと思いますが。
また、この前後には、たくさんの布石や後述があるわけです。
その中の一部なので、切り取った部分だけで完結しているものではないということをご承知ください。
「インスタ映え」という言葉がありますが、
この曲はこんな風に弾いたら「映え」ます、という
そんな講義では全然ありません。
楽曲の分析、和声進行など、
根底にあるものをきちんと勉強したうえで
自分はどうしたいのか。
どんな指導をしたいのか。
はい、気高いセミナーでした。
受講された皆さんの、活躍を期待します!
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