第16回 あすなろ宮廷音楽会 フォトレポート
こんにちは、
ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は、
1月8日、9日に開催された
第16回 あすなろ宮廷音楽会
私、舞台袖でお手伝いをしていましたので
当日の様子の一部ですが
画像で紹介したいと思います。
今回は3年ぶりの開催。
そして、初めて、2日間公演となりました。
その初日、1月8日のタイトルは
「心がかぜをひいたオオカミ」
ずっと治らない風邪を治してもらいたくて、
マダムムーンを探していたオオカミ。
やっと出会えたマダムムーンは
ただの風邪ではなく、オオカミの心の中に
大きな原因があることに気づきます。
本当は自分でもわかっているのよね
かぜで寒くて震えてるんじゃないって
あんたの心のかぜをなおさないとね
あんたの心に流れてくる音楽に耳を澄ませていたら
大切な記憶と伝えたい言葉がでてくるはず
ほうら早速音楽が聞こえてきたよ
そして、処方した魔法の薬は、
『宮廷音楽会』
2日目、1月9日のタイトルは
「夢をはこぶのをやめてしまったペリカン」
仲間を助けるため、冒険の旅を続けている少年少女。
2人がたどり着いたのはどこにも人がいない寂しい街。
広場にポツンと置かれているピアノ。
「そのピアノは壊れて音が鳴らないよ」
そう言って現れたペリカン。
~この街には夢がない。夢がないからもう音楽がうまれない~
ピアノが可哀そう
音楽を奏でたがってる
ねえ、ピアノさんあなたの夢を教えて
夢見る力は魔法の力
ピアノの夢があれば大丈夫
宮廷音楽会にふさわしい夢見る音楽家達をここに運んできて
『夢見る宮廷音楽会』
終演後の佐野院長の挨拶からは
今回の宮廷音楽会に寄せる思いとして
コロナ禍で
歌ってはいけない
楽器を吹いてはいけない
という制限
また、ウクライナでの戦争では
当たり前のようにあった生活環境が奪われ
子どもたちも
ただ、生きるためだけに生活している
音楽が聴こえてこない世界というものが
いかに歪で空虚なものなのか思い知らされた
平和を維持していくことの大切さ
夢や希望が持てる世の中であり続けたい
そこには必ず素敵な音楽が流れているはず
私たちは人々の生活を豊かなものにする
そんな音楽を発信している人たちに
感謝と敬意を伝え、そして応援していきたい
というメッセージが伝わってきました。
あすなろ王国物語実行委員会のみなさん
出演者のみなさん
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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