中古ピアノ U3シリーズ　3台弾き比べ

こんにちは、ピアノクラウド富山の吉田です。

今日は、現在、人気の定番、U3タイプが3台並んでいますので、

その、弾き比べをしてみたいと思います。

その3台とは、

U3H　1980年製

U3M　1981年製

U3A　1985年製

はい、どれも同じに見えますよね。

おっしゃる通り、この3台を並べて、

外見だけで機種名を当てることができるのは、

ヤマハの技術者でも難しいのでは？

3台並べると、こんな感じ。

はい、本当に区別がつかないのです。

これらは、

ヤマハのアップライトピアノの中では

U3シリーズと呼ばれ、

高さが131cmのタイプ。

ラインナップの中でも、ちょうど真ん中に位置し、

響板の面積が大きく、

低音弦も長くとれるので、

音のバランスが良く、

したがって、先生からの信頼も厚く、

人気のシリーズでした。

では、ちょっと中を見てみましょう。

こちらは、ハンマーのアンダーフェルトの色でわかります。

色以外にも、

U3Hはセミアンダーフェルトと言って、高音部のハンマーのフェルトは1種類

なのに対し、

U3Mや

U3Aは

全てのハンマーにアンダーフェルトが入っています。

さらに、ここに展示してあるU3HとU3Mは、

低音弦（巻線）がすべて新品に交換されているのですが、

この画像だけでは、伝わりにくいかも・・・。

さあ、次は、音です。

ちょっとだけですが、

とてもお粗末ですが、

音を出してみますね。

先ずは、

U3H　　　

次にU3M

そして最後はU3A

いかがでしたか？

実際には、

音だけではなく、タッチも微妙に違いますので、

是非スケジュールを調整して、

楽器センター富山におこしいただき、

ご自身で、気のすむまで、試弾をなさってください。

貴方様のお来店を、お待ちしています。

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Written by

Shogo Yoshida

ピアノクラウド富山