レッスンサポート機能から見たメーカーの違い①
こんにちは!
Piano CloudP富山の関澤です。
始めてデジタルピアノを購入する時、皆さんは何を基準に選ばれますか?
メーカー? 音色? 鍵盤タッチ? アフターサービス?
実際に店頭で各メーカーのデジタルピアノを弾いてみると、さすがに価格に応じて違いは感じるものの
同等価格だとどちらが良いのか迷って、なかなか判断がつかない場合が多いと思います。(あくまで主観です。)
そんな時、デジタルピアノならではの特徴であるレッスンサポート機能を比較して
メーカーを選択するのも一つの選択肢だと思います。(これは今までの経験上です。)
当店で主になるメーカーと言えば世界一の楽器総合メーカー「ヤマハ」とデジタルピアノを最初に作ったデジタル楽器の雄「ローランド」です。
この2つのメーカーともレッスンサポート曲は
- バイエル
- ブルグミュラー
- チェルニー
- ハノン
を内蔵しています。
YAMAHA CLP745-WA
先ずは人気の高いヤマハ クラビノーバCLP745WAのレッスンサポート機能をみてみましょう。
今回は発表会で生徒さんの誰もが弾いた事のあるブルグミュラーのアラベスクを練習する事にしましょう。
①クラビノーバ左側にあるパネルのSONG/DEMOボタンを押す
ソングカテゴリーリストが表示されます
②∨キーでレッスンのホルダーを選択
>を押して決定するとフォルダー内のソングが表示されるので
③∧∨でブルグミュラーを選択
そうするとブルグミュラーの曲選択画面になるので
④ブルグミュラーの曲選択画面
⑤∧∨で2番のアラベスクを選択
⑤PLAY/PAUSEボタンを押します。
これでアラベスクがスピーカーから流れてきます。
流れてくる曲を繰り返し聞くのも練習になりますがこれだけでは物足りない
そこで今回のレッスンサポート機能を紹介します。
今回はマイナスワン機能いわゆる両手奏の内右手奏をカットしてみましょう
再び④の後に
⑤FUNCTIONボタンを押します。
するとソング画面に切り替わります
⑥L/Rの表示があるので>を選択します。
するとL/R画面に切り替わります。
⑦Rを>して選択します。
するとON→OFFになります。
これで完了です。
再び、PLAY/PAUSEボタンを押すと
そうです。左手に合わせて演奏開始です。
もちろんテンポを遅くしたりも可能ですので自宅での練習の良きサポーターになってくれるでしょう。
次回はローランドのレッスンサポート機能をご紹介致します。(o^―^o)ニコ