オンライン アドバイスレッスン 実施しました。
こんにちは、Piano Cloudの吉田です。
さて、今日は、先日初めて実施しました、『PTNA課題曲 オンライン アドバイスレッスン』の様子を皆様にご紹介いたします。
昨年は、コロナの影響で、開催されなかった「PTNA ピアノコンペティション」今年は開催されます。
ということで、PTNA富山支部では、課題曲の「オンライン アドバイスレッスン 」を企画しました。
本来はご自宅で先生とオンラインで繋がることによって「接触を気にせずレッスンが受けられる」というのが売りだったのですが、
- ネット環境の心配や
- 電話番号やメールアドレスを教えられあとは、そちらで直接講師の先生と連絡を取って、Face Timeでと言われてもどのような流れになるのか、イメージが湧かなかったり
- いきなり、講師の先生と直接交流を始めることに結構、抵抗がおありの様子
※決して不親切なわけではないのですが・・・。
そこで、まずは楽器センター富山のレッスン室で、先生とオンラインで結び、レッスンを実施してみることにいたしました。
今回の講師は、奈良井巳城先生。
↓ 画像は2019年、楽器センター富山で
オンラインの形態はFaceTimeです。
レッスンを受ける会場はこんな感じ。
ピアノの前にスマートフォン、
その隣に 大型モニターテレビ、
そして、受講される生徒さんのすぐ近くにWebマイク(スピーカーの役割も兼用)
午前中から、アダプターの取扱説明書を見ながら、
結線のテストを重ね、何とか、時間通り、開始。
Face Timeを使うことによって、テレビ画面には、奈良井先生と、普段師事している先生も同時に聴講できます
↓ 上段がいつもの先生、下段が奈良井先生
↓ 奈良井先生だけと繋がれば、それだけ、画面が大きく。
レッスンでは、
事前に生徒さんの演奏動画を送ってあったので、
まずは、その動画を再生しながら、
奈良井先生が、楽譜にチェックを入れていかれます。
そのあと、最初に戻り、部分部分を切り取りながら、アドバイス。
画面は凄くきれいに映っています。
もちろん、生徒さんにも弾いていただくのですが、従来のリアルな対面レッスンに比べるとその比率は少なめ。
残念ながら、このレベルのオンラインではきちんとしたピアノ本来の響きが伝わりにくく、そのコメントにも慎重にならざるを得ないようで。
でも、その分、曲のイメージ作りだったり、学理的なレクチャーで補ってくださいます。
あと、もうひとつの利点は、
従来は、県外から先生が来られるということで、
二日間である程度の人数を確保しないとその企画が成立しませんでしたが、
オンラインでは、少人数でも、随時、日時を調整して、開催することができます。
皆さんの、今年のコンペティションが充実したものになりますように、Piano Cloudは応援とサポートを展開していきます。
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