富山県ピアノ指導者協会 令和3年度総会
こんにちは、Piano Cloudの吉田です。
少し日が経ちましたが、
4月18日、富山県ピアノ指導者協会の総会に出席してきました。
もちろん、私は指導者ではありません。
開進堂楽器が賛助会員だからです。
昨年は確か、コロナの感染拡大を受けて、開催されなかったこの総会。
久しぶりにお会いすることで、いろいろわかることがあります。
やっぱり、ZOOMとは中身の濃さが違いますね。
総会はどこでも同じようなものかもしれませんが、
昨年度の事業報告や、今年度の事業計画、役員の改選など。
報告を聞いていると、やはり、昨年度は思うような事業展開ができなかったようです。
今年は、全ての事業が開催できるといいですね。
また、どこの協会でも同じだと思われますが、
新しい会員が入ってくることで、さらに活力がみなぎります。
学びの場、そして広がるネットワーク。
ピアノを教えておられるなら、是非、入会されることをお薦めいたします。
富山県ピアノ指導者協会の入会案内はこちら
最後に締めとして挨拶を頼まれたので、少しお話させていただいたのですが、
上手く、まとまらなくて、、、、。
この場を借りて、整理して文章にいたしますと、
昨年の今頃は、感染抑止が強く叫ばれ、コンサートや発表会が中止になり、さらに、普段のレッスンまで休みになったり、リモートになったりして大きな混乱と不安がありました。それらは現在でも完全には払拭されていませんが、その後、6月頃から巣ごもり需要という言葉が生まれ、私たちの店でも、趣味でピアノを始めてみようというお客様が電子ピアノをお求めくださって少しは活況が戻ってきました。もちろん、どんな形であれ、ピアノ人口の底辺が増えることは大歓迎ですが、このピアノ指導者協会の目指すところとは、ステージが違います。先生にとっての学ぶ場、発表する場が確保されることで、指導の引き出しが増え、それが必然と生徒さん達に還元される。そして、質の高い指導者がきちんと評価されるという風土。あくまで私個人の持論ですが、最初にピアノを習った先生によって、その子の人生が変わることがあります。決して、ピアニストになるとか、音楽の先生になるということではなくて、毎日、コツコツと積み上げていく、継続力や粘り強さ、そして、発表会やコンクールで培われる本番力など。人間として大きな成長が期待できるピアノのレッスンが本来の理想に近づく反転上昇の1年になりますように。私たち、楽器店も知恵を絞って、もがいて、あがいて、先生方や生徒さんに支持される提案を発信していきたいと思っています。
こんなことを、申し上げたかったのですが、、、、。
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