ヤマハ b113って、どんなピアノ
こんにちは、Piano Cloudの吉田です。
今日は、ヤマハのアップライトピアノ b113 について深掘りをしてみます。
先ず、ヤマハのホームページから簡単に復習してみますね。
ヤマハのインドネシア工場で生産を行うことで、お求めやすい価格を実現いたしました。
生産工程・品質管理規定など日本の掛川工場と同等の基準で製造していますので、
「Made in Yamaha」のクオリティのままお届けいたします、とあります。
ほう、インドネシア工場?どんな工場なのでしょう?
ヤマハのホームページにインドネシア工場についての動画がありますのでそこから抜粋してみました。
- ヤマハインドネシア 1974年設立
- アップライトピアノだけでなく、グランドピアノも製造
- 日本人スタッフが生産技術から品質チェックまで徹底的に指導
- さらに、インドネシアの主要なスタッフを定期的に日本に招き、技術指導をしている
- 世界の市場で通用する品質を確保
- 貪欲に仕事を覚えようとする国民性
- 自分たちの問題を自ら取り上げ、解決に向け、自主的に活動する改善活動も活発に行われている
とあり、高いクオリティを維持しようとする姿勢が伺えます。
特長といたしましては、
上屋根にトップサポート装備
天屋根をグランドピアノみたいに上げる事ができるんですね。
弾いている人の耳に届きやすく、音の抜けがよくなります。
鍵盤蓋がゆっくり閉まるソフトランディング機構付
小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心ですね。
プロポーションは
品番 | 幅 | 高さ | 奥行 | 重量 |
b113 | 149cm | 113cm | 53cm | 194kg |
YU11 | 153cm | 121cm | 61cm | 228kg |
b113はYU11と比べて | -4cm | -8cm | -8cm | -34kg |
ちなみに、どれくらい違うかと言いますと・・・
となりにYU11TA2を並べてみました。
こんな感じです。
次に中を開けてみましょう。
ハンマーとか特色ありますね。
このあたりは、先に、
で解説していますので、
そちらをご覧になってみてくださいね。
背面を見てみましょうか。
こちらも特徴があるのですが、
このあたりは、Piano Cloudに来店されたときに
説明することにいたしましょう。
そして、肝心な音色。
ヤマハのホームページにあるアップライトピアノの紹介動画では
b113の特長として
『明るい音色』 とあります。
ちなみに、1クラス上のYU11の説明には、
「落ち着いた温かみのある音色飽きの来ない深みのある音色、長く使っていただける喜び」
ホントかな?
ヤマハさんを疑うわけではありませんが、ここは、自分でも音を出してみないことには、、、。
先ずは
b113の音から
はたして、ホントに明るい音色?
ちなみに、トップサポートを使って、
上屋根を開けてみたらどんな音になるのでしょう?
次にYU11の弾いてみましょう。
『弾く』というレベルではありませんが・・・。
鳴らすというレベルか????
うーん、やっぱり違いますねぇ。
みなさんはどのようにお感じになられましたか?
私は、・・・・・
とコメントすることもできるのですが、
ここはやっぱりお客様自身がピアノを弾いて、実際に感じていただくのがよろしいのではと。
自分の中にある音のイメージが、どれだけ具現化できるのか・・・。
Piano Cloudでお待ちしていますね。
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