【売約済み】中古サイレントピアノU3Aの鍵盤調整を行いました。
2020/05/24 04:35:22
こんにちは!
ピアノクラウドの関澤です。
皆さんは御自宅や学校あるいは公共施設などでピアノを弾いたときに、何か弾きにくいピアノだなとか
弾いているうちに突っかかってしまうとかピアノを弾いている上で不快に感じられた事はないですか?
ピアノと言えば調律というイメージが強いと思うのですが、ピアノの引き心地に影響する最も大切なのは
鍵盤調整なんです。今日は、先日店頭に入荷したヤマハ中古ピアノU3A(サイレントユニット付き)の
鍵盤調整を行ったので、その様子をアップして見ました。
ピアノの鍵盤の深さはどのメーカーでも10mmに定められています。
この深さが浅すぎると力強い音が出しにくく逆に深いとなかなかスムースに指が動いてくれません。
この鍵盤調整は88鍵盤全て行います。(;^ω^)
このドーナツ型の部品はパンチングペーパーと言ってそれぞれ厚みが違います。
このパンチングペーパーを組み合わせて深さ10mmに調整します。
こうして全ての調整が終わりU3A(サイレントユニット付き)も弾き心地がずっと良くなりました。!(^^)!
まだまだピアノには色んな調整があります。次回はまた違った調整の様子をアップしますね。(o^―^o)ニコ