ピティナ 全国決勝大会の応援に行ってきました。
こんにちは、PianoCloudの吉田です。
ずいぶん、時間が経ってしまいましたが、
8月20日~22日まで、ピティナピアノコンペティション
全国決勝大会の富山県コンテスタントの応援に行ってきました。
今年は、なんと! 12組が全国に選出。
私の知る範囲では、過去最高の組数です。
20日の朝早い新幹線に乗って、東京へ。
スマホをもタブレットも持っていない時代遅れの私は、
事前に、JRと地下鉄の路線図をプリントして、ファイルに挟んで携行。
田舎者なら田舎者らしく、
コンクール会場の玄関や、地下鉄の車中で遠慮なく路線図を広げ、
時には駅の改札の人に道を尋ね、会場をハシゴ(※今回は5つの会場)しました。
ホールに到着すれば、まず受付。
日頃、コンペ、ステップ、セミナーでお世話になっている
ピティナのスタッフさんや、東音企画の社員さんご挨拶する機会でもあります。
そうそう、福田専務理事に肩をたたかれ、丁寧なご挨拶もいただきました。恐縮。
ホワイエでは、コンテスタントのご家族に挨拶したり、担当の先生と会話、
今日の日を迎えるまでの、紆余曲折や東京での調整&仕上げの様子を伺ったり。
プログラム順を確認して、客席に入ります。
前後の演奏を聴くのはとても貴重な時間。プログラムに個別の印象を書き込むことも。
ずいぶん前になりますが、D級でとても印象に残る生徒さんがおられ、帰ってからネットいろいろ検索しました。
その年の全国での成績は確か、ベスト賞だったと思いますが、その後、国際コンクールでも活躍されている様子。
奥深い探究の痕跡が感じられる演奏や伸びしろを感じる演奏、聴いているこちらが解放される演奏に出会うと、
生徒さん達の可能性や、ここに来るまでの努力の積み重ねに敬意を払わずにはいられません。
そうそう、もちろん富山県コンテスタントの応援も。
客席からできることは、限られています。
力強い拍手を送ること。祈ること。聴くこと。
リハーサルなし、一回きりの演奏で最高のパフォーマンスを発揮することは
私たちが想像する以上に大変なことだと思われます。
でも、この経験が、将来、重要な局面や、勝負所で
『本番力』を発揮する根幹に直結すると私は信じたいです。
演奏が終わると、記念品をいただいて舞台裏からホワイエに。
ホッとした表情、やり切った表情、ビミョウな表情。
ご家族に迎えられたり、先生と「どうだった?」という会話をしたりして、
3月から始まったピティナのコンペティションが終わりに近づきます。
せっかくだから、写真を撮りましょう!というのもこのタイミング。
実は、途中、東京オペラシティの会場にカメラを置き忘れ、全ての生徒さんではありませんし、また、構図も統一感がありませんが、会場で撮らせていただいた画像を順不同で紹介させていただきます。
余談をふたつ
全国大会に出場される生徒さんのご家族が手配されるのは、宿泊場所だったり、鉄道のチケットなど。そしてもう一つ、本番直前の練習場所。さすが、東京、24時間営業のグランドピアノが使えるスタジオがあるんですね。ほかにも、小さいながらもホールで練習することで音の広がりを確認されたり。今後、全国大会に行かれる方のためにも役立つ情報、蓄積しています。
言っていいのかな? 東京オペラシティの後方の客席に「関係者席」というのがありまして、私はその少し前に座っていました。すると、後ろから「すみません、そこ関係者席なので、ちょっと着席はご遠慮いただけますか?」という会場スタッフの声が聞こえてきて振り返ると、関係者席に座ったその人は「あ、すみません」と言って別の席に移動されました。その光景を見て私は、一瞬固まり、次の瞬間笑いをこらえました。関係者席に座った人を私は知っていたんです。どなただと思われますか? 答え 福田専務理事 全国決勝大会に行くと必ずと言っていいほどどこかで専務理事を見かけます。おそらく、全ての会場を回り、雰囲気や運営の確認、そしてスタッフや審査員の先生方に挨拶されているのかな?と想像します。 福田専務理事 素敵です。
コンペティションに参加された生徒さん、ご家族の皆様、そして先生方、
お疲れ様でした。 そして、 ありがとうございました。
来年も、予選・本選・全国決勝大会の会場で
生き生きとした演奏を聴かせていただけるのを楽しみにしています。
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