11/25 関本昌平先生 公開講座「やっぱり基本。もっと高めた~い古典期のソナタ」を開催しました
2015/11/30 06:27:57
こんにちは、スタッフの老子です。
11/25(水)にピアニストの関本昌平先生をお招きし、
公開講座「やっぱり基本。もっと高めた~い古典期のソナタ」を開催しました。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン…
それぞれの作曲家の性格、時代背景や楽器の発達の過程が、曲の特徴と関係があることを
関本先生の素敵な演奏とともにわかりやすく解説していただきました。
また、手首・指の使い方が重要ということで、
トライアングルなど打楽器を使って手首の使い方・余韻の残し方を練習するといった
レッスンで実践できる具体的なアドバイスもお話してくださいました。
受講された方のご感想をいくつか紹介させていただきます。
・何度か関本先生の講座を聴かせていただき、いつもそのタッチの鮮やかさに刺激されています。
・それぞれのソナタに作曲家の個性があり、自分が弾く時でも生徒に教える時でも思い出して話をしてあげたらと思います。手首の使い方、指先のさばき方も今一度見直そうと思いました。
・今まで「点」で理解してきたような話も、今日の講座で歴史的な流れやいろんな角度から作品に取り組んだら「線」でつながり明確になりました。作曲家が身近に感じられました。
今回の講座をもちまして、今年度のセミナーは終了となります。
来年度のセミナーにつきましてはチラシが出来次第ご案内させていただきます。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。