SAITO GUITARS Portrait Line No.1 Standard/Burst Hard Maple Flitch-Match #031

SAITO GUITARS Portrait Line No.1 Standard/Burst

※上の画像の左がPortrait Line No.1のプロトタイプ、右がGibson 1958 Les Paul Standardの比較画像です。非常に高い再現度がうかがえます…名器のサウンドを現代に蘇らせると共に、現代のプレイヤー達にとってストレス無く演奏ができる楽器を製作するための齋藤楽器工房の新たな試み。SAITO GUITARSが描く名器の肖像…Portrait Line。

今回待望の再入荷です。

下の写真は製作段階に齋藤楽器工房様よりいただきました今回入荷の#0 031の個体写真です。もうこの時点で既に素晴らしい！！
こうやって製作段階から見れる個体もなかなか無いので、これはこれで貴重です。

そして完成時の写真がこちら↓↓↓

そして今回入荷の個体、さらに細部が進化したようで…
指板ポジションマーカーは当時と同様のセルロイド材を使用していますが、エイジングが素晴らしいのです。
焼け加工だけでない、ヴィンテージそのものの様な赤黒い風合いも再現しています。
色味の濃いローズ指板と合わさってもう格好良すぎ！

当店でもパシャリ！
写真を撮影しているだけでも楽しい惚れ惚れする仕上がりですので、お近くの方はぜひ店頭で実機をご確認下さい！

～Portrait Line No.1 Standard/Burst～

第二弾のPortrait Line No.1 Standard/Burstは名前からもお分かりいただけると思いますが、1958-1960にかけて生産されたBURST、そのなかでも生産数の少ない1958年個体をフルスキャニング。ヘッドアングル/ネックセットアングルやネックグリップ・プロファイルも忠実に再現し、齋藤楽器工房の名器修復で得た知識や、楽器制作で得たノウハウを組み合わせ製作され、セレクトされる素材にも一切の妥協がありません。統計データでの再現ではなく、リアルヴィンテージの一本をスキャニングしての製作ですので、マニアも唸る仕上がり間違いなしの一本。

オールラッカーフィニッシュでピックガードやPUマウントリング、スイッチプレートの下はオリジナルチェリーが残りつつサンフェイドした様子も再現…ピックガードを外しての使用もまた良し。マニア心をくすぐるフィニッシュです。

厳選されたリアルなフィギュアド・メイプルをトップ材に、バックとネックにはホンジュラス・マホガニーを1ピースで使用。指板のローズウッドは黒々と艶やかな極上材でエイジドされたセルロイド・ポジションマーカーが非常に映えます。

USAメイドのハードウェアパーツにも抜かりなくエイジング。スタッド＆アンカーはヴィンテージスタイルのロングタイプを採用！これもファンにはたまらない仕様ですね。弦振動が一番早く伝わるポイントのブリッジはノンワイヤー、それを支えるロングスタッドにアルミテイルピースは最高の組み合わせです。

音の心臓部の一つであるピックアップにはSAYTONE Sledge 58を2基搭載。素材にも拘ったピックアップはハンドワウンドで製作され、機械巻きでは味わえないサウンドをもたらします。効率よく良いピックアップが生産できる現代においても一見非効率な昔ながらの工法を用いることで今ではスポイルされてしまいがちなトラディショナルなサウンドを体感いただけます。

そのピックアップのサウンドをリレーするワイヤリング・ハーネスもご覧の通り…配線材は勿論のこと、その配線の角度にも拘っています。

ここまでするか…というポイントですが、搭載されるCTSポットは全てエイジングされており、コントロールパネルを開けてもまた幸せポイントが詰まっています。キャパシターにはLuxe製のOil-Filled Bumble Beeを採用。キャパシターやアースワイヤーの取り回し角度にも拘っています。脱帽。

サウンドは言わずもがな、最高の一本です。

Specifications…

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