191119 【工房探訪記】Kino Factory
こんにちは、若島です。
先日アップいたしました「Deviser One Day Guitar Show」に引き続き、今回はKino Factory!
今年春にもお伺いさせていただいたKino Factoryの工房、その際にオーダーさせていただいたゼブラウッドを使用したモデルの受け取りと、現在製作が進行しているショップオーダー品の進捗確認に伺いました!
まずは、完成したこちらのモデルからご紹介!
mort Zebra/walnut – Natural
Kinoオリジナルモデル”mort”、シングルカッタウェイのボディシェイプはやや小ぶりのコンポーネントな感触が特徴。
この一本はボディの大半を占めるウォルナットにチェンバード加工を施した中空構造で、シンラインテレのようなエアー感のあるフロントPUのサウンドと、ソリッドのテレキャスのようなパリッとしたリアPUが気持ちの良い、絶妙なバランスに仕上げていただきました!
ボディ厚は一般的なテレキャスターや通常のmortよりも薄い37mmに、いわゆるSGと同等の厚みでさらに抱えやすい設計となっています。
弊社スタッフが完成品をあらためてチェック・・・、素晴らしいサウンドです。
こちらのモデルは早くもSold Out、近しいスペックでのオーダーメイドも可能ですので、気になる方はぜひお問い合わせください!
そして、製作が進行中の2本のモデル!!
jam 2H Ash
Body : Ash
Neck : Hard Maple
Fingerboard : Indian Rosewood
Radius : 250R
Scale : 648mm
Bridge : Floating Tremolo
Machineheads : SG381-05C MG-T
mort 2S Alder
Body : Alder
Neck : Hard Maple
Fingerboard : Indian Rosewood
Radius : 250R
Scale : 648mm
Bridge : Gotoh Ti-TC2-C
Machineheads : SG381-05C MG-T
両モデルともネックジョイントにはKino Factory オリジナルのアルミ素材のジョイントブロックを搭載。
前述の mort Zebra/walnut にも搭載されている構造で、内部は写真の感じ↓↓
強度を高めることはもちろん、ネジをダイレクトに受け止める構造によってボディとネックの振動を余すことなく伝達し、楽器全体からも一体感のある鳴りを生み出します。
“しっかりと作る”という信条を持つ木下氏だからこその完成度とそれに至る創意工夫、クラフトマンシップの結晶ともいえる非常に精巧な作りとして現れています。
こちらの2本は来年1月ごろ入荷予定です。
どんな仕上がりになるのか、乞うご期待!
タグ: Kino, 工房探訪記
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