【Today’s Pick】Late60s….
【Today’s Pick #18】
古いモデルが続いてしまいましたが….
本日はこちら。
この後姿でわかる方いらっしゃいますか?
余程マニアックな方じゃないとわからないと思いまず―。
分かった方は余程の変態かと思いまず―。(最上級の褒め言葉)
そう、
カラマズー。
Late60s Kalamazoo KB-1
凄く久しぶりにつまらない事言った気がします….
真面目に。
Kalamazooは1933年から1942年にかけてフラットトップやアーチトップ、マンドリンやバンジョーといったアコースティックモデルを製作していました。一旦は生産を終了するものの、1965年ごろより再開します。
今回入荷のKalamazooは1965年頃から生産されたモデル。特殊なボディ材やボルトオンネックを採用するなどしてコストパフォーマンスを抑えたステューデントモデルでもあります。
ステューデントモデルといっても音の心臓部のピックアップやハードウェアパーツは本家Gibsonと同じパーツを流用しており、現在では人気故になかなか市場に出てこないレアピースとなりました。
このKB-1、1965年から1966年の間はFender Mustangの様なボディ形状でしたが、1967年には同時期のEBシリーズ同様、SGスタイルのボディへと変更されますので、1967年以降のモデルかと思います。
搭載される大きなデュアルコイルのピックアップは通称”MUD BUCKER”と呼ばれる非常にハイパワーでローファイなサウンドキャラクターを持ちます。それが指板エンドギリギリのフロントポジションに搭載しているので、かなりのファットサウンドに….。
ただ、このサウンドがモータウンやサイケデリック・ロックに非常にマッチしており、熱狂的なファンがいるのも事実でございます。
ブリッジはラップアラウンド・バーブリッジを搭載。
イントネーションは甘くなりますが、Kalamazoo KB-1のサウンドを構成するうえで非常に重要なパーツの一つでもあります。
※細かなオクターブピッチを調整できるアフターパーツもございますので、プレイヤーの方はそちらもオススメ。
Fenderスタイルの優秀なベースには扱いやすさは劣る?ものの、GibsonがプロデュースするKalamazooだけあって、アジのあるヴィンテージサウンド、迫力のある唸るような低音はこのモデルでしか出せません。
マイノリティながらもビビっときた方、Kalamazooコレクターの方、いかがでしょうか!
ピックガード、ポット、アウトプットジャック、ピックガードスクリューは交換されています。
※ピックガードは弊店で製作、交換させていただきました。詳しくはこちらからご確認頂けます。
オリジナルではありませんが古いGibson製ハードケースがついてきます。
Gibsonの血を引くKalamazoo、KB-1を使用するアーティストはパッと出てきませんが、同じSGスタイルのボディシェイプつながりでこちら…
商品の価格、詳細はこちらよりお願いいたします。 →Thank you! SOLDOUT.
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