【Today’s Pick】Pre-Ernie Ball!!
【Today’s Pick #17】
今回ご紹介するのもまた70sです。
希少なMUSIC MAN Pre-Ernie Ballが入荷しています。
1977年製 MUSIC MAN StingRay – Sunburst “Pre-Ernie Ball”
1976年よりスタートしたスティングレイ。
今となっては定番のベース用アクティブサーキットの先駆け的存在でもあります。
今回入荷の個体は1977年製でオールラッカーフィニッシュ、2バンド・イコライザー、マイクロティルト・アジャストメント付きの3点止めジョイントなど、初期スペックの一本です。
ミュージックマンがつくったんやで!的な…77年の広告です。
今でこそアタッキーでパンチがあり、バッキバキなサウンドメイクが可能なベース…な定番イメージがあるかと思いますが、当時としてはかなり斬新だったと思います。
が…この時期の個体は聴き馴染みのある現行スティングレイのサウンドとは一味違います。
まず感じるのはアクティブベース感が少ないです。2バンド・イコライザーのトレブル/ベースの効きもやんわりな感じで、今ほど劇的にサウンドは変化しない印象です。ただこれがすごくナチュラルで良いんです。
アクティブ感が少ない分、弾き手のニュアンスを良く出してくれて、弾いていて飽きが来ない…
当時の良質な木材から鳴るグッドトーンを素直にそのまま、ヴィンテージベースとしての良いところを余すことなく出力してくれているところ。好きです。
…もちろんシングルコイルにパッシブ回路のベースに比べればパンチのあるサウンドです。
状態は….
ボディからネックまでラッカーフィニッシュなので、塗装はご覧の通り、ワイルドにウェザーチェックが入っています。
ネックコンディションはすごく良いので、ストレスなく弾いていただけます。
フレットはオリジナル。細めのフレットで高さもなく、これもヴィンテージサウンドの一つの要因にも感じます。
消耗もあり、現状は約5割程度の残量といったところでしょうか。
ヴィンテージ楽器の気になるところ、トラスロッドもすこぶる好調。左右に問題なく効いており、トルクもきつくなく余裕は十分にございます。
ピックガードスクリューとコントロールパネルスクリューは綺麗な状態なので交換されていると思われます。
その他、ポット、アウトプットジャックは交換済み。ピックアップやハードウェアパーツ等の主要バーツはオリジナルをキープしています。
※ブリッジ部のミュートスポンジが欠品しています。
ケースもオリジナルのツイードハードケースが付属。
※ステッカーはってあります。
そして最後に…スティングレイといえばこの人。
※同時期の個体と思われます。
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