【GF2016】Freedom Custom Guitar Resarch 工房探訪
山田です。
まだまだ止まらない2016楽器フェアの余韻・・・
ということで、楽器フェアの会場である東京ビッグサイトから電車で1時間くらい
町屋にあるFreedom Custom Guitar Resarchの工房へお邪魔してきました。
時間は21時過ぎ、楽器フェア終了後お疲れの中、わざわざ工房へご案内いただきました。
遡ること 数か月前、
FCGRの顔である 深野社長と民谷さんのお二人にBlue Guitarsへ来ていただきました。
なんと東京から富山まではるばる お車で、たくさんのギアたちもご一緒に:-)
Hydra,Dulake,RR,Reihno,Retorospective・・・FCGRが生みだした精鋭たち。
このときはまだ発表されていないJMモデルも触らせていただきました。
こだわりのピックアップやアクセサリー類・・・
たまたま通りかかったお客様も釘づけのご様子でした。
時間を戻して、工房の中へ・・・
弊店の塗装場の参考にさせていただきたく、まずは塗装場を拝見させていただく・・・。
創設メンバーでもあり、塗装の中枢 船越さんに色々と手ほどきを・・・
弊店の塗装場にも生かせる要素を快くご教授をいただきました。長年の経験からくる貴重なお話し、ありがとうございます。
木工のフロア・・・
製作途中のネック・・・細やかなシェイプはここで作られています。材の反りを出し切るため、2~3週間必ず倉庫で寝かせるため、時間を要します。
組み込みのフロア・・・
アリ溝(ARIMIZO & One Point Joint)を開発したFCGRならではの、組み込みにかける執念すら感じるブース。
弦のテンションをかけながら すり合わせができる機具・・・近隣の町工場との共作だとのこと。
独自で製作した機具達が所狭しと並ぶ。仮ボディ・・・成形できたネックの仮組みを行いその精度をチェック。本来必要のない行程を経て、ギアをより高みへ導いています。
最終的なセットアップルーム・・・
右奥に見えるピックアップを巻くための機具・・・
ステンレス・フレットからレモンオイルまで、自分たちが良いと思ったものを提供するため、作れるものは全て自分たちで作るという姿勢が伺える。
工房に伺い、そのひととなりに触れてみてわかったFCGRは「個性がぶつかり合う職人の集団」であること。
それぞれの行程にスペシャリストが存在し、それぞれが強い個性を放っている・・・それらがぶつかり合いながらも、共通にイメージする至高のギアとしてビルドされる。
それはまるでバンドでメンバーの個性のぶつかり合いから生まれる、一歩も引かない結果のギリギリの調和で生み出されるスリリングなサウンドの様。
FCGRのギターは決して安価ではありません。
ただしそれにはワケがある・・・
スペックだけからは見えてこない多くの手間が、FCGRのギアには注がれているのです。
その結果、FCGRにしかない価値創造が成されていると感じました。
※2016楽器フェア/FCGRブースにて民谷さんと。
そして、何やら運命的な出会いをしてしまったシーズニング中の極上の杢の材・・・
こちらを使わせていただいてFreedom Custom Guitar Resarch と Blue Guitars、支店のRock Labelとのリレーションがスタートします。
その日の夜は、FCGRの職人の方々と有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。
FCGRとBlue Guitarsとのリレーションはまさにこれから・・・
※Blue Guitars島崎、FCGR深野社長、FCGR民谷さん、Blue Guitars山田。
弊社オーダーのファーストロットは2017年4月予定です。
続報にご期待ください。
LINK⇒Freedom Custom Guitars Resarch HP
どこまで続くか・・・楽器フェアの流れはもう少し続きます:-)
タグ: FREEDOM, フォトレポート, 工房探訪記, 楽器フェア
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