【KING SNAKE】Red Guitarsでダーティなフルアコを体感せよ【Red Guitars Recommend】
ダーティな、フルアコ。
よりBeatの効いたGroovyなプレイヤーへ…
このコンセプトのもとに起ち上げられたブランドが今回ご紹介する「KING SNAKE(キング・スネーク)」です。
2015年10月発売されたKING SNAKEの記念すべきデビューモデル「Detroit One(デトロイト・ワン)」から約8年…一般的にイメージされるフルアコとは一線を画す「BLUES/R&B」に焦点を当てたフルアコをメインに幅広いモデルを展開。
”Made in Japan”ならではの高い品質に加えて、他社には無い個性もしっかりと持った今、最も注目のブランド…それがこの「KING SNAKE(キング・スネーク)」です。
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フルアコモデルに共通する「KING SNAKE」を象徴する特徴とは?
極薄ニトロセルロース・ラッカー仕上げ
ヴィンテージ・ギターでも使用している事でも知られる「ニトロセルロース・ラッカー」を下地に使用し、極薄に施された塗装によりボディ/ネックが持っている”木材の鳴り”をダイレクトにアウトプット。
木の導管による凹凸も感じられる極薄フィニッシュは「KING SNAKE」のコンセプト”Dirty & Wildness”もしっかりと体現しています。
超軽量ボディ
KING SNAKEが基準としている重量「2.1kg〜2.9kg」の超軽量をすべてのフルアコモデルで実現。いつでも手に取れる気軽さ、また長時間の演奏でもストレス無く演奏を楽しめる、など多くのメリットがあります。
この重量から来る歯切れの良いサウンドも「KING SNAKE」の大きな魅力・特徴となっています。
合板トップ&サイドバック材
数多くのモデルが存在するKING SNAKEですが、基本的に「メイプル/スプルース/メイプル」の3プライ合板をトップ、サイドバック材に採用しています。
単板モデルに比べ湿度などの環境の変化にも強く、本体自体の剛性も向上。アグレッシブに演奏するプレイヤーにも安心の仕様となっています。
またサウンド面においても合板を使用することで敢えて木材の振動を抑え、音の粒立ち、軽快なサウンドを生み出しています。
当店ストック:KING SNAKEの”フルアコモデル”をご紹介【試奏動画あり】
◆ KING SNAKE -Full Acoustic Guitar Lineup- ◆
- Curtis – Poison Burst
- Smith – Poison Burst
- Smith – Amber Natural
- Smith Jazz – Tobacco Sunburst
- Smith Jazz – Amber Natural
- Muddy/H Deep Body – Poison Burst
- Rockin’ Chair w/P.U. – Tobacco Sunburst
Curtis – Poison Burst
「よりBeatの効いたGroovyなプレイヤーへ。」という着想から生まれたのがこの「Curtis(カーティス)」。薄胴を採用したKING SNAKEを代表するフルアコモデルです。ボディ厚は「16インチ(約406mm)」を採用。フルアコからイメージされる”甘く落ち着きのあるトーン”とは一味違うキレを感じられるサウンドが大きな特徴で、正にグルーヴィーなプレイヤーに相性抜群のモデルに仕上がっています。当店ストックのカラー「Poison Burst」は人気カラーのひとつ。
Smith – Poison Burst
本器「Smith(スミス)」は薄胴ボディのフルアコにダブル・カッタウェイを施したモデル。大まかな仕様は先ほどご紹介した「Curtis」と同じですが、搭載されているピックアップとブリッジサドルが異なります。Curtis同様「P-90」をアレンジしたPU…外見上に違いは見られませんが、ネックピックアップにはマグネットに「アルニコ5」、ブリッジピックアップは「アルニコ4」を使用し、ワイヤーのターン数を抑え低音のブーミーさを低減し、更にキレのあるサウンドを実現しています。ブリッジサドルには「Tune-O Type」を採用。
音の輪郭・分離感がより際立っている印象で、よりロックな指向性を持つモデルと言えるのではないでしょうか。またダブルカッタウェイ仕様によりハイポジションまで容易にアクセスも可能。プレースタイル問わず楽しめるギターです。
Smith – Amber Natural
こちらは先ほどご紹介した『Smith(スミス)』の色違い。KING SNAKEの特徴でもある「極薄ニトロセルロース・ラッカー仕上げ」によるワイルドな質感はそのままに、落ち着きのある”琥珀色”をまとった大人な雰囲気を持つ一本に仕上がっています。極薄塗装によりボディ/ネックが持つ木の鳴りをダイレクトに感じることが出来るのもKING SNAKE製品の醍醐味です。
Smith Jazz – Tobacco Sunburst
薄胴ボディのフルアコにダブル・カッタウェイを施した「Smith」をその名の通り “Jazz仕様” にしたのがこの『Smith Jazz(スミス・ジャズ)』。「Beatの効いた”JAZZ”への対応。」というコンセプトのもと製作されており、ギタリスト:グラント・グリーンを代表とする “Funkyなジャズ” に相性ぴったりの小気味良いサウンドが特徴です。ピックアップにはフロント用に比べGainの高いブリッジ用を敢えて選択。弦のゲージをワンサイズアップしたかのような”太いサウンド”を実現しています。
またリアピックアップを廃することで余計な弦振動のロスも回避。2 P.U.の仕様に比べてよりアコースティカルに響いてくれるギターにもなっています。
Smith Jazz – Amber Natural
こちらは”Amber Natural”カラーを施した『Smith Jazz(スミス・ジャズ)』。1ピックアップ仕様ながらボリューム、トーンのコントロールにより幅広いサウンドを表現できるのも本器の魅力。ある意味”玄人向け”の仕様ではありますが、シンプル故に奥深い、チャレンジし甲斐のあるギターでもあります。
またSmith特有のダブルカッタウェイにより演奏性も良好、かつ”2kg強”という軽さも演奏者にとっては嬉しいポイント。「Tune-O Type」のブリッジ採用でオクターブチューニングもしっかり調整可能です。
Muddy/H Deep Body – Poison Burst
先ほど紹介した「Curtis」の仕様違い『Muddy/H Deep Body』。フルアコの王道サイズである”85mm厚”のDeep BodyにカバードのHumbucker P.Uを一つ搭載したモデルです。当然ではありますが薄胴仕様の「Curtis」に比べ、よりアコースティカルで色気のあるサウンドが特徴。ジャジーな演奏にもしっかりとマッチします。
ピックアップはヴィンテージPAFを基本に設計されたKING SNAKEオリジナルを採用。ワイヤーのターン数は抑え目で、低音もブーミーになり過ぎず扱い易いサウンドとなっています。
Rockin’ Chair w/P.U. – Tobacco Sunburst
KING SNAKEが送り出す新たなモデル『Rockin’ Chair』。13.5インチの小ぶりなサイズを採用しながらも”引き締まった低音”と”生々しい弦の鳴り”によって生み出される泥臭いサウンドが刺激的なNewモデルです。昔ながらのアーチトップスタイルに準じて製作されたモデルで、その独特のルックスにも思わず引き込まれてしまいます。
本器はピックアップ付きモデル、PU無しモデルの両方がリリースされておりますが、当店はPU搭載モデルをチョイス。プラグドでもアンプラグドでも楽しめる魅力溢れる一本です。
フルアコだけじゃない? KING SNAKEが送り出す”ソリッドモデル”をご紹介
◆ KING SNAKE -Solid Body Guitars Lineup- ◆
- Mamba – Black
- Mamba – Dark Forest
- Okie Dokie T 【USED】
- Sidewinder – Butterscotch Blonde
- Soulville – Vintage White
Mamba – Black
熱帯アフリカに生息する猛毒を持つヘビの名を冠した「Mamba(マンバ)」。左右対称のボディ、そのボディ外周に施された加工が印象的なモデルです。極薄ニトロセルロース・ラッカー仕上げで、木材の自然な風合いを最大限に活かす為にあえて目止め(下地塗装)はせず、ヴィンテージのようなルックスも実現。ボディ、ネックが本来持つ”鳴り”を生音でもダイレクトに感じられるシンプルな仕様も本器の魅力となっています。
Mamba – Dark Forest
“Dark Forest”カラーを纏った「Mamba」。毒ヘビ「Mamba(マンバ)」が生息する熱帯アフリカを連想させるような絶妙なカラーリングを持つ一本です。敢えて華美な装飾を持たない本器はシンプルそのもの。演奏のみにフォーカスできるストレートなサウンド、シンプルな操作系もまた大きな魅力。ハードで泥臭い「Rockin’Blues」や「R&R」に相性抜群の仕上がりとなっています。
Okie Dokie T 【USED】
この「Okie Dokie T」はブルースの名曲としても知られるゲイトマウス・ブラウン “Okie Dokie Stomp”、1954年オリジナル音源のキレがありながらも太くまろやかなハイがワイルドに響く”あの音”を現代の環境下で再生できないか…というコンセプトで製作されたモデル。
オーセンティックなTLタイプのルックスにKING SNAKE拘りのオリジナル・ピックアップを2基搭載。”ブルース・ミュージックに特化したテリー”としての最適解、とも言える仕上がりを持つ一本です。
Sidewinder – Butterscotch Blonde
本器「Sidewinder」は一般的なTLタイプとは一線を画すオリジナリティに溢れた一本。まず最初に目に飛び込んでくるリアにひとつだけ搭載されたKING SNAKE製のハムバッカーPU…一見シンプルな仕様に見えますが、PUセレクターに4点のレバースイッチを採用しており、「ネック側シングルコイル(ネック側)/ハムバッカー(パラレル)/シングルコイル(ブリッジ側)/ハムバッカー(シリーズ)」という計:4種のサウンドを使い分けることが可能。シンプルなルックスの中に多彩なサウンドも内包した個性的な一本に仕上がっています。
Soulville – Vintage White
どこか懐かしさも感じる外観が魅力的な「Soulville」。スプルースに近い音響特性と言われるヘムロックという材をボディに使用。KING SNAKEではお馴染みの極薄ニトロセルロース・ラッカー・フィニッシュを施し、ヴィンテージビザールなルックスをさらに印象深いものにしています。
ウッドサドルとテイルピースの採用による独特なテンション感、またハムバッカー的なアタックとエアー感を持つKING SNAKE製オリジナルのシングルコイルPUもルックス・サウンド共に良い味を出してくれています。
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