【試奏動画】サウンドメッセ2023買い付けのEastmanアコースティックギターが入荷!【サウンド レビュー】
先日行われたサウンドメッセ大阪2023 や TOKYOハンドクラフトギターフェス2023で密かにギターファンの中で話題になっている「Eastman」のフラットトップ・アコースティックギター。
今回Red Guitarsではモダンなシェイプを採用したモデルや定番の形状のものまで、幅広いラインナップを取り揃えましたので、出来立てほやほやの試奏動画と共に紹介させていただきます!
Topic
・何が新しくなったの?
・華やかなルックスが持ち味のカッタウェイモデル – AC722CE – Dakota Fade
・サイド&バックの綺麗な杢目と豪華なインレイワーク – AC622CE
・アディロンダックスプルース×マダガスカルローズウッドで驚異のコスパ!‐ E20OM-MR-TC
・28スタイルをモチーフに作られたショートスケールOM – E8OM-TC
・18スタイルのいなたいサウンドが持ち味 – E6OM-TC
・アディロンダックスプルーストップ、サイドバックには杢の入ったマホガニーのDサイズ – E10D
何が新しくなったの?
ご存知の方も多いとは思いますが、もともとEastmanはバイオリンやアーチトップ・ギター、マンドリン、ウクレレを製作し続けてきたメーカーで、過去にはRed Guitarsやウクレレカラーズ高岡にも多くのフルアコモデルやウクレレが入荷しております。
今回ご紹介するフラットトップ・アコースティックギターシリーズは、スーパーハイエンドブランド ” Bourgeois Guitars “を傘下に収めることによってボジョアギターのノウハウを各機種に余すことなく反映したものとなっております。
Dana Bourgeois(ダナ・ボジョア)
1985年に自身の工房Bourgeois Guitars を設立。現在は年間約400本のギターを製作している。特徴的なのは、最適な材を選び出すタップチューニング、低音側のみスキャロップする独自のXブレースシステム、 ボルトオンネック、ヴィンテージの外観・トーンを持つトリファイド加工、フレキシブルなカスタムオーダー。そして革新的な技術を組み合わせることでオリジナリティにあふれた素晴らしいギターを製作し続けている。
引用:https://www.siejapan.com/
それでは早速ご紹介して参ります…
華やかなルックスが持ち味のカッタウェイモデル – AC722CE – Dakota Fade
ストロークからフィンガーまで、オールマイティーな楽器を目指した、新生イーストマンの独自のアプローチが光るACシリーズ。
インレイワークの繊細なデザイン、Dakota Fadeの淡いバーストカラーも相まってゴージャスでモダンな雰囲気です。
トップ材にはヨーロピアンスプルース、サイドバックには単板のローズウッドが採用されており、良い意味でクセの無い扱い易いサウンドです。
程よくソリッドな音像でアンサンブルの中でも存在感を出してくれそうな出音は搭載されている「L.R.Baggs Element VTC」でアンプからも出力可能ですし、1人で演奏するときはサイドに取り付けられた「サウンドポート」からモニターし、気持ちよく演奏できます。
サイド&バックの綺麗な杢目と豪華なインレイワーク – AC622CE
こちらも先ほどご紹介した「ACシリーズ」の一本。
非常に丁寧な作りこみで楓の葉をイメージしたヘッドの突板や指板のインレイワークはフォルムも相まって非常に豪華な仕上がりです。
トップ材にはヨーロピアンスプルース、サイドバックにはフレイムメイプルをセレクトされた本器。
先ほどご紹介した「AC722CE」より輪郭のはっきりとしたサウンドで、音の立ち上がりもこれからご紹介するアコースティックギターを含めてもダントツに早く、早いパッセージとの相性が非常に良いです。
アルペジオや複雑なコードでもしっかりと耳に届いてくれる見た目通りのモダンなサウンドを楽しむことが出来ます。
こちらも「AC722CE」同様、「L.R.Baggs Element VTC」、「サウンドポート」が搭載されておりますので、ステージからお家まで幅広く活躍してくれる一本になってくれます。
アディロンダックスプルース×マダガスカルローズウッドで驚異のコスパ!‐ E20OM-MR-TC
これまでのギターとはガラッと雰囲気の変わる「トラディショナルシリーズ」。
スタイル28を踏襲した希少材を使用したオール単板モデル。非常に丁寧な作りこみでルックス面ではヘリンボーンバインディングやダイアモンド&スクエアの指板インレイも抜かりなく再現。
またルックスや構造面はOMスペックですがショートスケール採用されているのも大きなポイントです。
トップ材にはThermo-Cured加工(熱加工)を施したアディロンダックスプルース、サイドバックにはマダガスカルローズウッドをセレクト。この価格帯では考えられない驚きのスペックですが、サウンドもお値段以上です。
アディロンダックスプルース×マダガスカルローズウッドの組合せによるサウンドはレスポンスの良さとダイナミックな鳴りが魅力で低音の深さと高音の華やかさがあります。
ショートスケール採用により、低域の飛び出し方にブルージーな雰囲気を感じられ、歌心のあるフレーズを奏でる際には気持ちよく鳴ってくれるギターです。
28スタイルをモチーフに作られたショートスケールOM – E8OM-TC
一見は先ほどご紹介した「E20OM-MR-TC」と変わらない本器。
大きな違いは材質とサウンドにありますので早速動画を見て行きましょう。
トップ材にはThermo-Cured加工(熱加工)を施したシトカスプルース、サイドバックには端正な柾目のローズウッドをセレクト。
しっかりと音量がありながらも癖の無いフラットなサウンドが魅力的。
太く、やわらかい音色となっているので個人的には指弾きでアルペジオやメローディーラインをなぞる際にコントロールがしやすい個体のように感じました。
18スタイルのいなたいサウンドが持ち味 – E6OM-TC
見た目でいうと、バインディングがべっ甲になっていたり、ヘッドの突板がエボニーになっている点が先に紹介した2本との相違点です。
こちらも違いは材質とサウンドにありますので動画をご覧頂ければと思います。
本器はスタイル18を踏襲したモデルとなっており、トップ材にはThermo-Cured(サーモキュアド)加工を施したシトカスプルース、サイドバックには杢の入ったマホガニーがセレクトされております。
先に紹介した2本と比べてもマホガニーらしい暖かみのあるサウンドで中音域のキラキラしたところはローズウッドにはない優しい雰囲気も感じられます。
ピッキングへの反応も良く、指はもちろん、ピックでいなたく鳴らすのも気持ちの良いサウンドとなっております。
アディロンダックスプルーストップ、サイドバックには杢の入ったマホガニーのDサイズ – E10D
今回入荷した個体の中で唯一のドレットノートスタイル。
非常に丁寧な作りこみで白みがかったトップ材と、べっ甲柄のバインディング、ピックガードのコントラストが非常に美しい一本となっております。
トップ材にはアディロンダックスプルース、サイドバックには杢の入ったマホガニーをセレクトされております。
この価格帯で高級材アディロンダックスプルースが使われているのもEastmanの大きな特徴。
明るくサウンドの中にも低~中音域にかけての粘り気のあるサウンドが心地よく、ピック弾きとは相性抜群。
弾き語りの際もボディから体に伝わってくる振動でリズムも取りやすく歌声とのハーモニーを楽しんでいただける一本です。
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タグ: Eastman