【OOPEGG】 Supreme Collection Trailbreaker Mark-I #21017【エレキギター レビュー】
Red Guitars 田中 です。この度は当ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は ギター・マガジン(2021年9月号) でも大きく取り上げられた注目ブランドのひとつ 『OOPEGG(オーペッグ)』 より当店保有の個体 『Supreme Collection Trailbreaker Mark-I – Candy Apple Red #21017』 をピックアップ。
【OOPEGG】Supreme Collection Trailbreaker Mark-I – Candy Apple Red #21017
最注目ブランド『OOPEGG(オーペッグ)』とは?
『OOPEGG(オーペッグ)』は 有名アーティストが多数所属するあの「ビーイング」の関連会社『FAT』が手掛けるギターブランド 。この『FAT』はあの著名ギタリストをサポートする国内屈指のテック&機材チーム。そのチームが制作するギターとなればその注目度は絶大です。ビーイングブーム世代ど真ん中の私(笑) を含め、今後注目すべきブランドがこの『OOPEGG(オーペッグ)』 です。
この 『OOPEGG(オーペッグ)』 は
田鍋 一真 氏(ギターデザイナー)
板坂 竜宏 氏(マスター・ビルダー)
畠山 勝紀 氏(プロデューサー)
の3者を中心に立ち上げられたブランドで、少数精鋭ならではの個性的でハイクオリティな製品を多数送り出し、現在国内外問わず最注目のギターブランドのひとつ となっています。
本製品のコンセプト『ネオ・ビザール』とは?
まずこの ビザール という言葉ですが、主に 1960~70年代にかけて製作されたレトロで個性的なルックスを持つギターの総称 。個性的なシェイプやパーツ、複雑なスイッチ類を持つ物が多く、そのメカメカしいルックスに魅力を感じる方(特に男性の方)も多いのではないでしょうか…。
その 奇妙(ビザール)でミステリアスなテイスト はそのままに、現代の使用に耐えうる機能性を追求 し生まれたのがこの『ネオ・ビザール』というコンセプト。ブランド名に込められた 「場違いで面白いギターを作りたい」 という思いを見事に具現化したの製品が本機 『Trailbreaker Mark-1』 です。
「唯一無二の個性」と「実用性」の両立
やはり目を惹かれるのがこのルックス。「一体どんな音が出るんだろう?」というこのワクワク感は他社製品ではあまりなかった感覚。ギター選びにこのワクワク感はとても重要なポイント ですね。
美しい曲線美を持つ小ぶりなオリジナルシェイプのボディ は 小柄な方、女性の方でも扱いやすいサイズ感 で、すんなりと身体に馴染みます。軽量ボディですがヘッド落ちも無く 絶妙な重量バランス …長時間の演奏でも疲れ知らずです。
ネック部は強度を考慮した 5ピース(メイプル/ウォルナット) 仕様で指板サイドにさりげなく配した フレイムメイプルのバインディング がお洒落。シェイプは程よい厚みの Dシェイプ で安心感があるグリップ感です。
テクニカルな演奏にも順応するフラットな 304mmR のラディアス 、ミディアムジャンボフレット の採用、また ミディアムスケール (628.65mm) を採用する事による柔らかなサウンドは あらゆるジャンルに対応する高いポテンシャル を秘めています。
そして何と言っても ビザール感 を高めているこの メカメカしいコントロール部 。
迷いなく扱えるシンプルな物が好みの私ですが(汗)、探究心がくすぐられる仕様 である事も間違いありません。このフェイズスイッチやミニスイッチ、TONEノブのPush/Pull をどう組み合わせて使うのか… 貴方の創造性を大いに刺激してくれる機能満載 のコントロール部になっています。
ちなみにこの フェイズスイッチ なる物はムスタング等のギターに搭載されている機能として知られており、ピックアップの極性を逆(フェイズアウト)にしてしまうスイッチ です。低域がカットされ、鼻をつまんだ様な個性的なサウンド はカッティングや単音バッキングなどのプレイで活躍してくれそうです。
そして本機でチョイスしたピックアップ 「Elec’tron」 も よりビザール感を際立たせている要因 のひとつ。
このElec’tronは米国のハンドメイドPUメーカー 「マグニート・デザイン・ラボ」 が手掛けた製品で、OOPEGG用に製作されたモデル 。ハムバッカーですが、通常の物より出力が抑えめでクリア な印象。 今流行りのネオソウル系 にもバッチリハマるサウンドです。
また見た目にもインパクトのある JM/JGタイプのトレモロユニット には米国ブランド「Swope Guitars」による Descendant Vibrato(ディセンダント・ビブラート) を採用。
高級感のある艶消しの質感、トレモロの可変幅やテンション感も細かく調整可能 な優れモノで、 独特のタッチ感、滑らかなアーミング は大きな魅力です。シンクロタイプやフロイドローズタイプを普段遣いされている方にも 驚きや新鮮さを新たに感じて頂けるトレモロユニット ではないでしょうか。
試奏動画も作成してみましたので是非ご覧ください ⇓
最後に…
ギターマガジン(2021年9月号)誌上にも掲載された セミ・ホロウ仕様のプロトタイプ など、今後の展開も非常に楽しみなブランド『OOPEGG』。
その OOPEGGの第一号機 となるモデル「Supreme Collection Trailbreaker Mark-I」。 現在 「Elec’tron」搭載モデル をお試し・ご購入頂けるのは弊社姉妹店(北陸三県)の中では当店 「Red Guitars」のみ となっております。
是非この機会に本機の魅力をご体感ください。
商品スペック・詳細は画像をクリック ⇓
あなた好みのオーダーも可能です!!
現在 「OOPEGG」 では セミカスタムオーダー も受け付けています。
「Supreme Collection Trailbreaker Mark-I」をベースにお好みのカラーやPUレイアウト、スイッチの有無などの選択が可能。
詳細はスタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。
【速報】 当店オーダー品が今後入荷の予定となっています。詳細は追ってお知らせいたします。お楽しみに!!
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タグ: OOPEGG, 田中が弾くRed Guitars