Schecter Reaper-6サウンドレビュー!【RLセレクション】
こんにちは。
Rock Labelギター担当の尾島です。
今回はNAMM SHOW2019にてアナウンスされていた待望のNew Model「Reaper」をご紹介します。
Reaperとは死神という意味合いを持ち、その名の通り本モデルは攻撃的なルックスに仕上がっています。
そんなReaperとはどんなサウンドキャラクターを持っているのかをご紹介します。
SCHECTER Reaper-6のサウンドレビュー:歪み編
今回は当店スタッフによる試奏動画を元にサウンドレビューしたいと思います。
では、ますは歪みサウンドからご視聴下さい。
ピックアップにはSchecter Diamond Decimatorを2基搭載しており、ジャキっとした歯切れの良い音色を持っています。
まさにSCHECTERというべきサウンドキャラクターで、かなりの高音域まで帯域をカバーしているので、バンドでの音作りにおいてもヌケ感を作りやすく頼りになる一本という印象です。
今回はレギュラーチューニングで撮影していますが、ルックス通りダウンチューニングも相性が良く、広い帯域をカバーしているからこそ、ハードコアやラウドで重視される”音の壁”も作る事も可能です。
ロック全般はもちろん、かなりダークなジャンルでも猛威を奮える仕上がりとなっています。
SCHECTER Reaper-6のサウンドレビュー:クリーン編
次はクリーントーンでの試奏動画です。
本器搭載のSchecter Diamond Decimatorは、コイルタップも搭載している為、カッティングやアルペジオも絶妙です。
クリーンでは、コイルタップ時が特に艶感があり、カッティング、アルペジオ、ソロなど様々な場面で使えそうな音色という印象を受けました。
歪みサウンドとはまたギャップのある繊細な音色を持つ、プレイヤーの感性を刺激してくれる一本というイメージですね。
この艶感は音がこもったり引っ込みがちな宅録でも重宝し、DTMerにもおすすめしたい音色で、周波数をいじった”作った艶感”ではなく、ナチュラルな艶感を体感していただきたいです。
まとめ
いかがでしょうか。
本器は他にも、ヒールレス加工を施されたセットネック構造や薄く握り込みやすい”Ultra Thin ‘C’”シェイプネックなど、プレイアビリティに関してもとても高いクオリティを誇っています。
ぜひ店頭にて一度試奏してみてください。
最後までご愛読いただき、ありがとうございます。
タグ: Schecter, STAFF Ojima