【BOSS】MT-2W のクオリティは?雑誌の表紙も飾る! – レビュー
こんにちは。
Rock Label担当の尾島です。
今回は話題のあの名器MT-2の技シリーズ”MT-2W”をご紹介いたします。
ギタリストなら一度は触れたことのあるMT-2W(メタルゾーン)がどのような進化を果たしたのか・・・
概要
25年以上に渡りBOSSのコンパクトエフェクターにラインナップされているMT-2。
そんな知名度、人気共に高いMT-2を”技クラフト”として進化したのが今回発売された「MT-2W」です。
従来のスタンダードモードに加え、カスタムモードを搭載しており、2種類のサウンドを楽しむことが可能です。
どちらも従来のMT-2に比べ、とにかくノイズが少なくなった印象で、遠慮なく歪みサウンドを体感できます。
MT-2Wにしか出せないサウンドを確立!
EQの効きが非常に優れていて、ギター自身の音作りもさることながら、もはや効果音のような音色も作ることが可能になっています。
低音域を右に回すと心地よい”ズンッ”といったディストーションならではの音色を出すことができ、MID FREQを回すことで周波数帯を変化させることができます。
このMID FREQがヌケの良さに加え”MT-2Wにしか出せないサウンド”を確立している印象です。
【MT-2W DEMO】
カスタムモードでは、中域がグッと出てくれる
また、本器に搭載されているカスタムモードは技シリーズMT-2Wの特徴の一つでもあり、スタンダードモードに比べ中域がグッと出てくれる印象です。
音の厚みと、中域というキャラクターを付加することによってメタルリフ以外にも近年のJ-POPの伴奏にメロディ、ソロ。
さらにはボリュームを絞ってのクランチサウンドまでリッチな音色に仕上げてくれます。
今までのMT-2のイメージを払拭したモダンな使用感を誇っています。
現代音楽でも十分に活躍できる一台になっています。
7弦ギターとの相性が良い!?
ノイズが減り、歯切れの良いサウンドを出せるようになったMT-2Wは非常に7弦ギターと相性が良い印象を受けます。
低音を出しすぎる訳でもなく、かといって小さく纏まらずに心地よい中域を持ち合わせているため、7弦ギターのこもりがちな音色を改善してくれます。
リフはもちろん、コードストロークもある程度音の分離がしっかりしているので様々なシチュエーションで”使える”音色を作れますね。
ギターマガジンの表紙を飾る!
MT-2Wの話題性は留まらずに、ギターマガジン11月号の表紙を飾っています。
アーティストの使ってみたリアルな感想やおすすめのセッティングなど注目の情報が数多く記載されているようです。
使い方次第でヘヴィーサウンドからノイズ系効果音まで出せる一台だからこそ、おすすめセッティングというのはぜひ知っておきたい所ですね。
当店ではギターマガジン11月号を展開しておりますので、お立ち寄りの際はぜひご一読ください。
BOSSの進化
GT-1000やKATANAアンプを筆頭に新たに再評価され始めたBOSSの最新作「MT-2W」。
今回も非常に優れたペダルとなっており、すでに多くの注目を浴びています。
また当店では試奏も実施しておりますので、ぜひご来店くださいませ。
メタル弾いてみた!
当店のツイッターアカウントで行っている”メタル弾いてみた”企画。
今回はMT-2Wでメタル弾いてみた!
サウンドはさすがですね。
あなたはスタンダード派?それともカスタム派?
【リフバッキング編】
【メタル弾いてみた!】〜リフバッキング編〜
今回はMT-2Wの“モード”弾き比べ!
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— Rock Label (@RL_kaishindo) 2018年10月27日
【ソロ編】
【メタル弾いてみた!】〜ソロ編〜
MT-2Wの“モード”弾き比べ第二弾!
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— Rock Label (@RL_kaishindo) 2018年10月28日
楽器センター高岡 Rock Label担当
尾島 雄三
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