Schecter – Daiamond Series Omen Extreme シリーズ入荷【2016MusiXmas】
吉田です!
Schecter – Daiamond Series Omen Extreme シリーズ入荷しました!詳しくレビューいたします!
Schecter Guitar Researchは70年代中頃、ギターのリペアやカスタムを開始。かのトム・アンダーソンもそのキャリアをシェクターからスタートさせています。
現在ではFear,and loathing in Las Vegas、SiM、FACTをはじめ、
海外ではAvenged Sevenfold、Black Veil Bridesらの使用で有名なシェクターダイアモンドシリーズが特に本国アメリカにて絶大な支持を得ています。
特にライブバンドに愛用者が多いのは、過酷なロードツアーでも安定した状態が保たれるその堅牢性が支持されている側面もあります。
日本では現在、国内で製造される EXCEEDやSD-II、NVなどコンポーネント系ギターを中心とするラインナップ
USAにて企画され、メタルコアなどダウンチューニングを多用するへヴィなバンドに支持されているダイアモンドシリーズに分かれています。
今回入荷したOmen ExtremeはこのDiamond Seriesに属しており、 ”Extreme” は各シリーズの上位機種に冠するモデル名となっています。つまりこのOmen ExtremeはOmenの上位機種にあたります。ただしOmenは現在日本のカタログには掲載されていないUSA流通のみのモデル群です。
しかしそのクオリティとコストパフォーマンスの高さから世界中で人気となっているため、年に1,2回のみ、限られた数量だけ日本に入荷しています。当店も毎回オーダーしていますが、全て完売してきている実績もその品質の裏付けと言えるのではないでしょうか。
さらにTrans Ocean Blueのカラーは現在本国USAにはラインナップされていない日本限定カラーとなっています。
本シリーズはインドネシア製のため厳しい目で見ると若干の塗装の粗さなどはありますが、当店に入荷している日本国内正規輸入品は1本1本シェクタージャパンの一流クラフトマンによる調整の後、出荷されています。そのため他ブランドを含む同価格帯のギターの中で弾きやすさは群を抜いています。
ボディ鳴りを生かす弦ボディ裏通しの構造で、中低音が強くアタック感がはっきり出るため、リフでゴリゴリ押したいタイプの方におすすめ。ナットにはチューニングが安定するブラックタスクを採用していることに加え、弦のテンション感もしっかりあるためさらなるダウンチューニングにも対応します。
ネックジョイント部のボディに角度を付け薄く仕上げており、ストラトなど通常のボルトオンジョイントのギターよりもハイフレットが弾きやすい構造です。フレットは高さ太さ共にあるジャンボフレット。指板ラジアスは14インチとややフラット気味のため、弦高を下げやすくフィンガリングがスムーズに行えます。
トーンツマミをひっぱることで、ハムバッカーをタップしシングルコイルに切り替え可能。パワーが落ちクリーンのアルペジオやカッティングにも使えます。音作りのコツはアンプやエフェクターのゲインに頼り過ぎず、気持ち歪みが少ないくらいのゲインセッティングで、力を入れず手首のスナップを利かせスパッとピッキングすれば、潰れず芯のある重いサウンドになります。
ピックアップはハイパワーなシェクターオリジナル機なので、上記に挙げたバンドが好きな方や、とにかく重い曲や激しい曲に挑戦したい方や7弦ギター入門機としてや、ドロップチューニング用のサブギターとしてもおすすめ。
それでは最後に今回入荷した機種をご紹介。スペック詳細や価格、ご購入は各写真をクリックしてください。もちろん店頭ではご試奏いただけますので、お気軽にお申し付けください。へヴィなサウンドメイクのコツなんかかもご説明いたしますよ!
Omen Extreme 6 – Trans Ocean Blue
こちらのOmen Extreme-7はラウド・へヴィ向け7弦ギター。ボディ鳴りを生かす弦ボディ裏通しの構造で、中低音が強くアタック感がはっきり出るため、リフでゴリゴリ押したいタイプの方におすすめ。ナットにはチューニングが安定するブラックタスクを採用していることに加え、弦のテンション感もしっかりあるためさらなるダウンチューニングにも対応します。
Omen Extreme 7 – Trans Ocean Blue
Omen Extreme 7 – Black Cherry
Omen Extreme 7 - See-Thru Black
Stiletto Extreme-5 – Trans Ocean Blue
スティレットは取り回しの良いコンパクトなボディデザインながら、低音弦側ホーンやエンドピンの位置によりストラップをつけた際の演奏性も確保されたライブユースを想定したシェクターオリジナルシェイプ。
ネックは6点で強固にジョイントされ強度やアタック感は抜群。さらにボディ側がスラントしておりハイフレットでの演奏性も良好。
ベース/トレブルのブーストが可能なアクティブ2バンドイコライザーを搭載。5弦の重低音を存分に引き出したり、曇りがちな音程感やアタック感を際立たせるなど幅広いサウンドメイクが可能。
上記に挙げたバンドが好きな方や、とにかく重い曲や激しい曲、24フレットの幅広い音域によるテクニカルな局に挑戦したい方、5弦ベース入門機としておすすめ。