【電子ピアノ】 トランスポーズ機能って知っていますか?
こんにちは、今日はクイズです。
楽器でキーボードを演奏する方なら当然ご存知とは思いますが
皆さん”トランスポーズ”って聞いたことありますでしょうか?
もしご存じでない方はさて、何だと思いますか?
ここでお店にあるRoland の電子ピアノを少し覗いてみましょう。
こちらは、高級感漂う”LX-17”という電子ピアノですが
コントロール部分を覗いてみると、、、
ありましたね。
あ、別の電子ピアノにも!
標記は様々ですが全部ついてますね。
さて、ここを押してみるとどうなるでしょうか?
光りましたねっ 画面は変わったかな?
出ましたね!
左に ♭(フラット) 右に ♯(シャープ)のマークがありますね。
操作は液晶画面の右のボタンでb
+(プラス)-(マイナス)ボタンで操作してみましょう。 マイナスを一回押すと?
左によりましたね!
もう一回押すと、、
こんな感じで操作が出来ます。
これで何が変わったの?って思いますよね。
では一旦元の位置”センター”に戻して弾いてみましょう。
トランスポーズが0(ゼロ)の状態では ここは”ドの音”になりますが、、
トランスポーズがマイナス2になると、ここは”シ♭の音”になります。
弾いている所は同じなのに、”実際に耳で聞こえる音”は設定したキーの音が鳴ってるんですね。
そうです、トランスポーズとはワンタッチで鍵盤の移調が可能になる機能なんです。
すごく便利ですよね!
普段カラオケで歌を歌う時にKeyが合わない時にリモコンで♭や♯のボタンを押しますよね?
あれが電子ピアノでも出来るんです。
でも便利なのはわかったけど、実際にどういう時に使うの?ってなりますよね
例えば、、
ライブ前のスタジオセッションをする時に、急遽Keyを変えたい、、ってボーカルに言われた時、、!
家で友達とピアノにあわせて歌ってみようってなった時に折角ピアノを頑張って覚えたのに友達からKeyが高いまたは低い、、って言われた時、、!
家でアーティストのライブDVDを見ながら合わせて弾こうと思ったのにライブ盤ではCDと違ってなぜか半音下げで演奏していたことが発覚した時、、!
などなど
そんな時に覚えたフレーズや鍵盤位置はそのままでキーだけ変えること出来るんですね。
少し長くなりましたが、トランスポーズ機能が搭載された電子ピアノお持ちの際は是非ご活用くださいませ。
では!